伝統技術・和本作りにチャレンジ!
 
取材スタッフのおすすめポイント
取材スタッフ 古書店などでたまに見かける和本。糸を使って綴じる和本は、洋書と違った侘びた風情があります。糸と針で、紙を綴じる和綴じ本作りにチャレンジできるのは、京都広しといえどこちらだけ。扉絵も作れて自分だけの1冊を作れます。
取材スタッフのおすすめポイント
京の手創り体験 京の手創り体験  
きょうのてづくりたいけん
京の手創り体験
長年京都の伝統工芸産業に携わってきたご主人が、12年前に始めた手作り体験の工房。蒔絵や扇への絵付けなど7種類、11工法の伝統工芸が体験できます。決まったデザインの型がある手作り工房が多いなか、お客さんの創作意欲を大切にしたいと、オリジナルデザインでの制作体験も快く引き受けてくれるため、自分だけのオリジナルアイテムを作りたい人にはぴったり。桐箱の絵付けや、和綴じ本作りなど、他では取り扱いの少ない体験も用意しているのもうれしいポイントです。

所在地:京都府京都市中京区菊屋町513
アクセス:地下鉄烏丸線「四条烏丸」駅より徒歩約6分
電話番号:075-212-8807
URL:http://kyotedukuri.jp/
営業日:月曜日〜土曜日 9:00-19:00
休業日:日曜日、祝日
料金:和本装丁(四つ目綴じ製本と扉型絵付)2100円
所要時間:60〜90分

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扉絵用の型絵の型を作る
扉絵用の型絵の型を作る
まずは扉絵にする型絵の絵柄を決めます。自分でデザインを起こすも、用意された下絵見本からピックアップするも自由。絵柄が決まったら、型紙を下絵の上に置いてトレースします。
扉絵用の型絵の型を作る
型紙に描きうつした線に沿って、型紙を切り抜いていきます。実は、体験で使うこの型紙は、京都の型友禅で使うものと同じもの。和綴じ本作りのなかで、京友禅という別の伝統工芸の一端を楽しめます。
扉絵用の型絵の型を作る
切り抜きが終わった状態がこちら。今回は下絵の見本の中から、枝垂れ桜と紅葉を選びました。
表紙と糸を選ぶ
表紙と糸を選ぶ
いよいよ和綴じ本作りに入ります。表紙の和紙と本を綴じる糸はそれぞれ3色ずつ。色の組み合わせを考えて表紙と糸の色を選びます。
表紙と糸を選ぶ
和綴じ本を作るキットはこちら。角布や題せんなど、和装本作りに必要なパーツはすべて用意されているので、あとはこれらを組み立てていくだけ。中紙は美濃の和紙で、40P分用意されています。
下留め
下留め
本の中身にあたる和紙を束ね、背に当たる部分にあけられた穴に細く切った紙を通して留めます。これは「下留め」と呼ばれる作業。通した紙は奥に交差するように倒し、ノリで留めます。
角布貼り
角布貼り
束にした中紙を立てて、天地と背が交わる部分に角切れを貼ります。こうすることで傷みやすい角の部分を守るのだとか。
表紙付け
表紙付け
次に表紙部分を作っていきます。表紙用の和紙についた折り目に合わせて四方を内側に折り、折った部分にノリを塗り、貼り付けます。
表紙付け
表紙を中紙に貼り付けます。中紙の角と表紙の角がぴったり重なるようにすると仕上がりがきれいなのでここは慎重に。
糸綴じ
糸綴じ
いよいよ糸で綴じる作業。体験できるのは糸綴じの中でも簡単な四ツ目綴じ。本の背の長さの4倍の長さの糸を針に通し、目打ち(背の部分に開いた穴)にあわせて縫うように綴じます。「左から2つめの穴に下から針を通して…」とスタッフの方が声をかけてくれるので、それに従って針を動かしていきます。
糸綴じ
みるみる和綴じ本の形ができあがっていき、最後に糸を結んでおしまい。糸がピンと貼るようにきつく結ぶのがきれいに仕上げるコツなのだとか。
題せん貼り
題せん貼り
題せんを好きな位置に貼り付けて完成。
型絵に色を付ける
型絵に色を付ける
最初に作った型紙を使い、扉絵を仕上げていきます。色付けに使うのは、絵の具にニカワを混ぜた特殊なもので、水に濡れてもにじまないのだとか。6色の絵の具と、ニカワに金粉を混ぜた金泥を使って色を付けていきます。
型絵に色を付ける
絵の具を混ぜあわせて好きな色を作ったら、型紙の上からハケで色を塗ります。"塗る"と言っても、絵を描くように絵の具を塗りつけていくのではなく、紙などで絵の具がかすれるくらいハケを拭い、型の上からハケを軽くたたきつけるようにして色をつけていきます。
型絵に色を付ける
型を外すときれいなグラデーションがついています。今回、桜は花びらに淡いピンクに濃いピンクを重ね、枝には金泥を使いました。紅葉にも金泥をところどころ使い、華やかに。
型絵に色を付ける
仕上がった型絵は、和本の1ページ目に貼り付けて扉絵にしても、そのまま持ち帰って額などに入れて飾ってもOK。和綴じ本は中に罫線などがないので、文字を書いたりイラスト帳にしたりと自由な形で使えます。

体験を終えて・・・

体験を終えて
一見難しそうな和綴じがあっという間にできてしまってびっくり。ただ、糸が緩まないように力を入れるのがなかなか難しかったです。一回の体験では和綴じ本の作り方を習得、とはいきませんが、慣れれば1人でもできそうだったので、体験で習ったことを思い出して、家でも練習したいですね。

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