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お寺で修行体験 (2007.09更新)

 
大仙院


方丈は国宝で、日本最古の方丈建築です。

大仙院
だいせんいん

京都でお薦めの体験、座禅。写経や香道のように特に好みやセンスが問われることも無く、老若男女問わず体験できます。中でも大徳寺頭塔大仙院は北大路という京都の中心からも近く、座禅会が毎週末行われているので事前予約すれば誰でも気軽に参加できます。座禅会の前には是非ゆっくりと拝観をお薦めします。

<大仙院はこんなところ>
室町時代、大聖国師作成による本堂から見られる枯山水庭園は、蓬莱山から流れ落ちる滝の様子が石組みや玉砂利で表現されていて豪快で見事です。狩野元信筆と伝わる花鳥図(重要文化財)があることは有名ですが、狩野之信の四季耕作の図もその時代の農民の生活が伺える貴重な作品です。利休が秀吉をもてなした茶室もあり、また沢庵和尚が宮本武蔵に剣道の極意を授けたところとしても有名。そんな昔に思いを馳せつつ、抹茶を頂きながらの拝観ができます。

所在地:京都市北区紫野大徳寺町54-1
アクセス:地下鉄烏丸線「北大路」駅より徒歩約15分、又は市バス101系統「大徳寺前」から徒歩約5分
電話番号:075-491-8346
営業日:月曜日〜日曜日 9:00-17:00(3月〜11月)、9:00-16:30(12月〜2月)
休業日:年中無休
料金:拝観料400円(抹茶付600円)、座禅1000円



MAP

<定例報恩坐禅会> 毎月24日
<週末坐禅会> 毎週土、日曜日
<土曜禅の会> 毎月第4土曜日

時間はいずれも 3月〜11月:17:00-18:00、12月〜2月:16:30-17:30 です。


座禅の準備

< 座禅の準備 >

座禅は夕方17時から、残暑厳しい京都の夏、日差しも柔らいだ時間から始まります。「座禅会始まります」という声がかかると、院内のあちこちから人が集まってきました。海外からの方もいて、改めて「禅」というものが日本以上に海外では関心が高いのだと感じました。方丈内に案内され、荷物を置いて靴下を脱いて座禅が始まります。

座禅会開始 < 座禅会開始 >

大仙院の素晴らしい方丈の庭の前で足を組み、丹田に力を入れて気持ちを引き締めます。座禅は自分の前方2メートルほどの先の床を見つめ、背筋をまっすぐに伸ばします。天井から糸で釣られたようなピンと張った感じがします。お線香に火がともり、鐘の音とともに前半30分の座禅が開始されます。
警策へのお礼 < 警策へのお礼 >

臨済宗のため対面でお坊さんに警策(けいさく。背中を叩く薄い棒のこと)で気合いをいれてもらいます。男女問わず全員が肩と言うか背中のあたりを右に二回パシパシ!左に二回パシパシ!と打って頂けます。痛いと言うより、眠気も覚めるような気持ちいい感じです。打って頂いた後は手を合わせお坊さんに敬意を払います。
後半座禅開始

< 後半座禅開始 >

もう一本のお線香に火をともし、消えるまでの後半三十分の座禅開始です。丹田に力を入れなおし、手のひらを軽く組み親指をくっつける姿勢。目は閉じるのではなく半眼に。薄ぼんやりと美しい知白砂の庭園を眺めていると、自然と瞑想に入ります。晩夏のこの時期は蝉時雨の音と塔頭の鐘の音が心地よく心にも体にも響きました。

お茶で一息 < お茶で一息 >

1時間の座禅会は意外とあっという間に過ぎます。最後にお茶室でお菓子と抹茶を頂いて喉を潤します。足の痛みも薄らいで、ほっとするひとときです。
  

体験を終えて・・・

ししおどし 夕食前の一時間の座禅は、自分と向き合う貴重な時間でした。旅の疲れも吹き飛び「無」になれる一時間です。京都に住んでいても座禅に参加するというのは考えていませんでしたが、こんなに気軽に、しかもきれいな庭園を眺めながら体験できる座禅は新たなる京都の楽しみ方と感じました。京都にお友達が来たら、今度は是非違った季節に体験したいと思いました。

ちなみに、プチうんちくとして、座禅のときに両足を太ももに乗せるのを結跏趺坐(けっかふざ)、片足だけを乗せるのを半跏趺坐(はんかふざ)といい、生半可という言葉はここからきたそうです。


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