西陣と言えば・・・手織り体験|京都を遊ぶ|京都旅行ならJR東海ツアーズ
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西陣と言えば・・・手織り体験 (2008.01更新)

 
織成舘

織成舘
おりなすかん

1989年(平成元年)にオープンした「織成舘」は、伝統ある西陣織を深く体験してもらおうと開設された体感型ミュージアムです。1936年(昭和11年)に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主・渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられました。梁や柱、長い棟、明かり取りの天窓など、西陣の伝統的な家屋「織屋建(おりやだち)」の特長をそのまま残しています。 ここでは全国の手織物、能装束、時代衣装の鑑賞から工房見学、作品展示まで手織のすべてが体験できます。

所在地:京都市上京区浄福寺通上立売ル大黒町693
アクセス:市バス101系統「今出川浄福寺」下車徒歩約5分
電話番号:075-431-0020
URL:http://www.watabun.co.jp/orisu.html
営業日:火曜日〜日曜日 10:00-16:00
休業日:月曜、年末年始
料金:入館料500円

MAP

○手織体験工房 約3時間 5,000円 
○工場見学 15分 無料 ※予約制。土曜、日曜、祝日は工場休み


館内風景


西陣の町は京都の中でも京都らしさが色濃く残っている場所の1つです。

織成舘の周りは石畳が敷かれ風情ある佇まい。館内には昔から織物に使われた井戸があったり、織物械の音がしてなんだか気分が盛り上がります。
工場見学

工場見学をさせて頂き職人さんの技を見せてもらいました。

織物の型紙を使ってそこに横糸をいれて模様をつけていくのですが、今は機械化も進み図案読み出しもだいぶ楽になったそうです。でも実際に機械で柄を織るのは人間の手が必要。それも熟練した手が・・・。

すごい図案をいとも簡単に織り込んでいくなんて・・・これぞまさしく日本の伝統技です。
教えて下さった方

今回は手織り体験ということで、ランチョンマットか花瓶敷きが作れます。

手織り工房に場所を移し、さあ始めます!

体験時間が3時間とのことで時間を考えて動きます。

時間と腕次第で作品の大きさが各々変わるそうです。

せめて花瓶敷きくらいの大きさは作りたいなあ・・・と思います。
自分の機械を選ぶ


早速自分の機械を選びます。

縦糸400本がはじめから機械にセットしてあるので、それを使って織物をします。

縦糸と横糸の組み合わせで織物が仕上がります。

私は無難な色合いの縦糸の機械を選びました。
色づけ糸選び、手織り機と糸

次に自分の作りたい色の糸を選びます。

たくさんの色があるので迷いますが、今回は紫とグリーンを主に10色ほど選びました。
先生の足元
織物指導の先生がまず座り方、糸の通し方、糸の渡し方、「かまち」をトントンするやり方、足の踏み方など、一から教えてくださいます。手芸は好きなので今回は説明を聞いていても理解が早かったです。 
糸通し、手織り体験中

シャトルと言われる楕円形の木の棒に編みたい色の糸を通し、足を踏んでシャトルを左から右に渡し、右にいったら右足を踏み込み「かまち」をトントンして糸を今度は左へ。左にシャトルが来たら左足を踏み込んでトントン。

そうすることですでに張ってある縦糸に横糸が編みこまれます。順調に作業を続けます。
シャトルが止まる

いい調子になったところで糸が無くなったりシャトルを下に落としたりシャトルが向こうに渡らず途中で止まってしまったり・・・。かと思えば右手左足左手右足のリズムがパッと白紙になり、しばらく考え込んでしまったり。

大丈夫か?私の脳!手足を使うことは脳にとってやっぱりいいことなんですね。
完成間近

いよいよ完成目前です!

手織り機から作品をはずし糸の始末をします。
完成

いろんなトラブル?を乗り越えて、やっと完成です!!!

一緒に体験した方の作品も見せてもらいました。縦糸の色の組み合わせによっても違うし、色の配色でも違う、作品作りはその人の個性が出て本当に面白いです。

体験を終えて・・・

手織り体験神社仏閣巡りも京都を知るにはいいけれど、京都の歴史が色濃く残る西陣の文化を体験するのもいいものだと感じました。
特に寒いこの時期、室内で充実した3時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【こぼれ話】 西陣織
フランスのジャガールさんが開発したジャカード機という機械を使って帯を織っていくのが西陣織です。フランスから来たお医者がそれまでの日本の織物技術を見て、もっと簡単な素晴らしいものがフランスにはあるからと、日本人3人をフランスに留学させ、その3人が技術習得して西陣で広めたのがはじまりだということです。いかにも日本の古典技術というイメージの西陣織に、実はフランスのエッセンスが入っているとは驚き!


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