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京都の庭で過ごす、優雅な初秋のひととき(2008.08更新)


京都の庭で過ごす、優雅な初秋のひととき
 

無鄰菴


無鄰菴は、1894年に明治・大正の元老だった山縣有朋が別荘として自ら設計し、造園家の小川治兵衛(おがわじへえ)が作庭したもので、当時を代表する庭園の一つです。小川治兵衛は、近代日本庭園の先駆者として有名な造園家。江戸時代までの伝統的な庭園とは全く違う、明るく開放的な庭を造る天才でした。東山を借景にして、琵琶湖疏水の水を取り入れ、三段の滝、池、芝生をうまく配した池泉廻遊式庭園は、母屋や茶室から眺めればその美しさにはっとすることでしょう。有朋もこの庭園をこよなく愛し、多忙な生活の合間によく訪れたそうです。 いつの時代でも人々を魅了する、無鄰菴の庭園。母屋では抹茶をいただくこともできるので、休憩がてら訪れてみてもいいですね。

所在地:京都市左京区南禅寺草川町31
アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩7分
電話番号:075-771-3909
営業日:月曜日〜日曜日 9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休業日:12/29〜1/3
料金: 350円

MAP

 

   
灯篭

灯篭

門をくぐると、ひんやりとした空気が流れていました。 右手には人の背丈を優に越える灯篭が立っていて迫力があります。

   
受付 受付

受付には無鄰菴の庭園がスタンプになって設置されています。記念に押してみるのもいいですね。
   
庭園 庭園

「頭上注意」と書いてある低くて狭い入り口を通り抜けると、目の前には青々と生い茂った木々に囲まれた庭園が広がります。庭の向こうには東山が見え、続いているように見えます。
   

母屋からの眺め
母屋からは、開口部によって一枚の絵のように切り取られた景色を楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいました。特にモミジの青さが際立ち、いつまでもここに座っていたいという気分にさせます。

   
   
お抹茶 お抹茶

隣の部屋には毛氈(もうせん)が敷いてあり、抹茶をいただくこともできます。 こちらもたくさんの方が抹茶をいただきながら景色を楽しんでいました。

   
茶室 茶室

草がたくさん生えている屋根の佇まいに、時代の流れを感じます。
   
池に映り込む草木と亀 池に映り込む草木と亀

池に映りこむ草木もきれいです。ちょうどそこには日光浴する亀がいました。 無鄰菴に住めるなんて亀が羨ましいなぁとしみじみ。

   
三段の滝 三段の滝

三段の滝には、琵琶湖疏水からの水が流れています。 この水がなければこの庭園は成り立たないというくらい、重要な部分です。

   
飛び石 飛び石

今にも飛び石に水がつきそうです。これは小川治兵衛が意図的に設計したとか。渡るのに少し躊躇しました。

   
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