お江ゆかりの地を訪ねる
小谷山に残るお江の生誕地跡
小谷城跡
織田信長の妹・お市と浅井長政の子供である、お江(ごう)の生誕地。お江は姉である茶々(のちの秀吉側室)、お初とともにここで育ちます。しかし、天正元年(1573)8月、織田信長と長政との間に起こった「小谷城の戦い」の戦地となり、この戦いで長政は自害。お江は、母と共に信長の弟・織田信包(のぶかね)に預けられ清洲城(きよすじょう)に移り住むこととなりました。落城後は豊臣秀吉によって城楼、城下町、寺院等が今浜(現・長浜)に移され、この地にはわずかな城跡が残るのみとなっています。

所在地:滋賀県長浜市湖北町伊部
アクセス:JR「京都」駅より東海道本線新快速で約80分「河毛」駅下車、湖北町コミュニティーバス小谷山線方面で約9分、「小谷城址口」から徒歩すぐ(本丸までは徒歩約40分)
問い合わせ:0749-78-8302(湖北支所産業建設課)
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小谷城跡
提供元:長浜市役所湖北支所産業建設課
かつて本丸があった地の近くには小谷城址の石碑や浅井家の家臣を供養する仏塔が立ちます

小谷城跡
提供元:長浜市役所湖北支所産業建設課
城があったことを示す石垣もここに残されたまま。浅井家隆盛の時代を思い起こさせます
お江の運命を変えた信長の終焉
本能寺
明智光秀の襲撃を受け、織田信長が自刃した地として有名なお寺。この事件により、織田信長や信包の庇護の下、清洲城で暮らしていたお江はまたも居場所をなくし、柴田勝家のもとに嫁ぐお市とともに越前国(現・福井県)北ノ庄城へ移りました。事件が起きた頃、本能寺は現在の西洞院四条にあり、その後秀吉の洛中整備により現在の場所に移転。また、幕末の元治元年(1864)に起きた「蛤御門(はまぐりごもん)の変」で一度全焼しており、昭和3年(1928)に再建されたのが現在の本堂となっています。

所在地:京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前」駅より徒歩すぐ
電話番号:075-231-5335
拝観日:月曜日〜日曜日 7:00-17:00
休日:年中無休
拝観料:無料(宝物館は500円)
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本能寺
本堂右側の奥には、織田信長公廟があります。信長の三男・織田信孝の依頼により建立されたとか

本能寺
廟(びょう)の後ろには、天明の大火事の時に水を噴出し樹の下の市民を守ったという「火伏せのイチョウ」があります

お江の波乱の一生を語る寺
養源院
文禄3年(1594)、浅井長政の菩提を弔うため長政の21回忌のときに、茶々の願いにより豊臣秀吉が創建。その後火災で消失しましたが、2年後に徳川家康の嫡男・秀忠に嫁いだお江により再建されました。以降、徳川家の菩提所として2代目・秀忠から15代目・慶喜まで徳川幕府歴代将軍の位牌が祀られています。徳川将軍家歴代を祀る松の間には、茶々や秀頼、お市の位牌が祀られており、織田、豊臣、徳川の血脈の合流をうかがわせます。また、血痕が生々しく残る「血天井」は伏見城の遺構で、落城の際に自刃した380名ほどの徳川家家臣を供養するため、廊下の板を天井に上げたものです。

所在地:京都市東山区三十三間堂廻り町
アクセス:市バス停206系統「博物館三十三間堂前」より徒歩すぐ
電話番号:075-561-3887
拝観:月曜日〜日曜日 9:00-16:00
休日:1・5・9月の21日午後
拝観料:500円(特別公開時600円)
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養源院
亡くなってから6年後に娘の東福門院によって建てられたお江の墓。特別公開時のみ公開されます
(1/8-3/21に特別公開あり)

養源院
提供元:養源院
「白象図杉戸絵」。その他、絵師・俵屋宗達による襖12面、杉戸6面に及ぶ作品が収められています
大奥の切なさを伝える寺
金戒光明寺
寛永5年(1628)、3代将軍徳川家光の乳母・春日局(かすがのつぼね)が建てたお江の供養塔が残されています。秀忠が作った「大奥法度」に基づき一般社会から隔離された世界「大奥」では、次男・忠長を溺愛するお江と、長男・家光の擁立に励んだ春日局の熾烈な跡継ぎ争いが行われました。結局、春日局に軍配が上がり、忠長は25歳での自害、お江は失意のうちに死を迎えることとなりました。お江の供養塔には春日局の追善の気持ちが込められ、隣には忠長の供養塔も立てられています。また明智光秀の臣下で、秀吉との山崎合戦後に打ち首となった春日局の父・斎藤利三が、金戒光明寺の隣にある真如堂で眠ることから、お江の供養塔の建立地にこの地を選んだとも伝わります。

所在地:京都市左京区黒谷町121
アクセス:京都駅から市バス5・100系統「岡崎道」より徒歩約10分
電話番号:075-771-2204
URL:http://www.kurodani.jp/
拝観:月曜日〜日曜日 9:00-16:00
休日:年中無休
拝観料:境内無料(特別公開時は有料部分あり)
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金戒光明寺
中にお江の遺髪が収められている、お江の供養塔

金戒光明寺
秀忠の菩提を弔うため建立された三重の塔

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