町家をじっくり観察!
 
取材スタッフのおすすめポイント
取材スタッフ 京都人の生活文化と共に変化してきた京町家には、京都特有の暑い夏、底冷えする冬を快適に過ごすためのしつらえや趣ある庭など、いたるところに工夫が見られます。7月の祇園祭と併せて見学すれば、いっそう京都文化を身近に感じることができるでしょう。
取材スタッフのおすすめポイント
京都人の美意識と知恵が生きる生活空間
四条京町家
四条通に唯一残る四条京町家は、祇園祭の山鉾の一つ郭巨山(かっきょやま)を保存する町内にあります。この建物は、明治43(1910)年に鋼材卸商を営む主人の隠居所として建てられました。暖簾を潜って中に入ると、「鰻の寝床」といわれる縦長い空間に玄関、台所、奥の間などがあり、最奥には庭と土蔵が設けられています。また、隠居所といえど商家特有の表屋造で建てられ、通りに面して見世の間も併設されています。このように京町家の特徴を十分に残した四条京町家は、家屋の見学のみならず、イベントの貸し会場としても開放されています。
四条京町家

所在地:京都市下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町11
アクセス:地下鉄烏丸線「四条」駅より徒歩約8分、阪急「烏丸」駅より徒歩約8分、市バス26・50系統「四条西洞院」より徒歩すぐ
電話番号:075-255-0801
見学受付時間:10:00-17:00
※部屋の利用状況によっては見学できない場合あり。
※案内付での見学や団体見学の場合は事前問合せ必要。
休館日:水曜日、お盆、年末年始、他
料金:保存協力金300円

MAP 
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館内案内

出格子(でごうし)
出格子(でごうし)軒下や庇から突き出ている格子窓で、商家やお茶屋など商いによってデザインもさまざま。現在はガラスが入っていますが、光や風を通しながら外からの視線を遮ることができる機能的な仕組みになっています。
鐘馗さんと一文字瓦(しょうきさんといちもんじかわら)
鐘馗さんと一文字瓦(しょうきさんといちもんじかわら)軒先に用いられる一文字瓦は、下端が一直線に揃えられ町並みに統一感を持たせています。その上には、病であった唐の玄宗皇帝の夢枕に立ち、鬼退治をし病も治したという言い伝えがある鐘馗が魔除けとして祀られています。 ※提供元:NPO法人四条京町家
虫籠窓 (むしこまど)
虫籠窓 (むしこまど)2階に設けられた通風や明り取りのための塗り壁の窓。形が虫籠のように見えることから呼ばれるようになりました。古いものほど大きさが小さいといわれています。 ※提供元:NPO法人四条京町家
玄関・玄関庭(げんかん・げんかんにわ)
玄関・玄関庭(げんかん・げんかんにわ)玄関庭は家屋の中間や奥に設けられた小さな庭で、小さいながらも灯篭や庭石が置かれ趣向を凝らしたものがほとんど。この庭から奥が居住スペースとなっています。 ※提供元:NPO法人四条京町家
台所の間・走り庭(だいどころのま・はしりにわ)
台所の間・走り庭(だいどころのま・はしりにわ)食事をする台所の間は、畳の部分に家人が座り、板敷きの部分に使用人が座ることになっていました。走り庭には「おくどさん」と呼ばれるかまどがあり、この上には火袋という煙出しや熱がこもらないようにするための仕組みがあります。
控えの間・客間(ひかえのま・きゃくま)
控えの間・客間(ひかえのま・きゃくま)2階にある客人をもてなす部屋。床の間や違い棚、脇床などが設けられ書院造りの様相を呈しています。また、8畳の部屋が広く見えるよう、変わり畳が使用されています。 ※提供元:NPO法人四条京町家
土蔵・納屋 (どぞう・なや)
土蔵・納屋 (どぞう・なや)穀物や商品、家宝などを納める土蔵・納屋は、防火やネズミ対策のために壁は漆喰で厚く塗り込められています。そのため、内部は夏場でも光が差し込まず冷たい空気が漂っています。
前栽(ぜんざい)
前栽(ぜんざい)主人の部屋である奥の間の前にある庭で、多種多様な樹木が植わり、つくばいや灯篭、庭石が配され自然味ある庭が広がります。

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