あでやかな椿を求めて

妙蓮寺からスタートです! →妙蓮寺 →徒歩約15分(約1.7km)大報恩寺(千本釈迦堂) →徒歩約10分(約700m)粟餅所 澤屋 →徒歩約20分(約2km)等持院
寺とともに長い時を過ごした椿
妙蓮寺(みょうれんじ)
永仁2年(1294)、日像聖人により建立された妙蓮寺に咲く「妙蓮寺椿」は、大ぶりな花を咲かせ、茶会の席に飾る茶花としても重用されています。室町時代に活躍した連歌師・宗祇(そうぎ)は、妙蓮寺椿の豪華な美しさと、当時27ヶ坊を有した寺の盛栄をかけ、「余の花はみな末寺なり妙蓮寺」と椿と寺を賞賛する歌を詠みました。銘花として古くから愛された原木は、塔頭の玉龍院で育てられていましたが、昭和37年(1962)に火災により消失。現在は、二代目が寺務所前であでやかな花を咲かせています。

所在地:京都市上京区寺ノ内通堀川西入ル
アクセス:市バス9系統「堀川寺ノ内」より徒歩約3分
電話番号:075-451-3527
URL:http://www.eonet.ne.jp/~myorenji/
拝観:月曜日〜日曜日 10:00-16:00
休日:年中無休(方丈・庭は水曜日、年末年始、毎月12日、春と秋の彼岸、8/16)
拝観料:境内無料、方丈・庭500円(収蔵庫拝観込はプラス300円)

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妙蓮寺
桂離宮の造庭に携わった僧・玉淵坊日首(ぎょくえんぼうにっしゅ)作の「十六羅漢の庭」
妙蓮寺
豊臣秀吉より賜った「臥牛(がぎゅう)石」は横たわった釈迦を表現しています
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千本釈迦堂まで徒歩約15分(約1.7km)
堀川寺ノ内の交差点を西に行くと、千本通沿いに上千本商店街が。漬物店やおまんじゅう店などが並ぶ、昔ながらの商店街です。
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桜とともに咲く可憐な椿
大報恩寺(千本釈迦堂)
安貞元年(1227)に義空上人によって開かれ、本堂を造営した棟梁の妻・おかめの賢妻ぶりを示す悲話が伝わる大報恩寺。応仁の乱の戦火を奇跡的に逃れた本堂は、鎌倉初期の遺構で京都市最古の木造建築のひとつとして国宝に指定されています。また、境内には花びらが幾重にも重なった千重咲きの花をつける乙女椿が植わり、12月〜4月の長期間に渡って参拝者の目を楽しませます。3月下旬には、本堂前の阿亀(おかめ)桜と呼ばれる枝垂れ桜も見頃を迎え、境内が椿と桜で桃色に染まります。

所在地:京都市上京区今出川七本松上ル溝前町
アクセス:市バス50系統「上七軒」より徒歩約3分
電話番号:075-461-5973
拝観:月曜日〜日曜日 9:00-17:00
休日:年中無休
料金:境内自由、霊宝殿・本堂500円
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大報恩寺(千本釈迦堂)
山門をくぐり左手の稲荷大社の両脇で華やかな姿を見せます
大報恩寺(千本釈迦堂)
境内では信者から寄進されたおかめの銅像や人形が見られます
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  粟餅所 澤屋まで徒歩約10分(約700m)  
北野天満宮の東側には、京都最古の花街・上七軒があります。運がよければ、お稽古に向かう舞妓さんの姿が見られることも。
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できたての悦びを味わう
粟餅所 澤屋
学問の神様として名高い北野天満宮の門前にある、粟餅一筋400年の老舗。注文を受けてから餅をちぎり、あんこときな粉をまぶす作業はご家族の絶妙なチームワークで手早く行われます。黒文字ですくうと伸びるほどやわらかい餅と、粟のプチプチとした食感の対比がおもしろく、甘さ控えめでさっぱりとしたあんこ、香ばしいきな粉のふたつの味を楽しめます。持ち帰り(10個入1100円〜)もできますが、できたての味をぜひ一度、お客さんで賑わう店内で味わってみてはいかがでしょう。

所在地:京都市上京区今小路通御前西入紙屋川町838-7
アクセス:市バス50系統「北野天満宮前」より徒歩すぐ
電話番号:075-461-4517
URL:http://www.awamochi-sawaya.shop-site.jp/
営業日:月曜日〜水曜日、金曜日〜日曜日 9:00-17:00(売切れ次第終了)
休業日:木曜日、26日
料金:一人前550円
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粟餅所 澤屋
餅は入口そばで手際よく作られます
粟餅所 澤屋
「あわ餅」と書かれた白い提灯を目印に

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  等持院まで徒歩約20分(約2km)  
嵐山までを繋ぐ嵐電・北野線の始発駅「北野白梅町駅」。旅情をそそる人気のローカル線です。
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緑の絨毯に舞い落ちた花
等持院
夢窓国師を開山として創建した、足利将軍家の菩提寺。こちらの椿は織田信長の弟・織田有楽斎(うらくさい)が茶花として好んだことから有楽椿と呼ばれています。樹齢400年を超える椿は、樹高十数mを誇り、現存する有楽椿の中で最大。見頃は満開時よりも散りぎわで、苔むした庭に散りばめられるように落ちた花は、はかない美しさで訪れる人々を惹きつけます。書院では庭園を眺めながらお茶をいただくこともできるので、椿鑑賞後に、ゆっくりと余韻を楽しんでみてはいかがでしょうか。


所在地:京都市北区等持院北町63
アクセス:嵐電「等持院」駅より徒歩約10分
電話番号:075-461-5786
拝観:月曜日〜日曜日 8:00-17:00(受付終了16:30)、年末年始〜14:00
休日:年中無休
拝観料:500円
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等持院
提供元:等持院
薄紅色の小ぶりの花をつけ、芙蓉池の北側に立っています
等持院
禅宗の祖師・達磨大師の迫力ある絵が迎えてくれます
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感想
それぞれの椿にストーリーがあることを知ると、さらにその美しさが増しました。まだ冬の寒さが残る季節ですが、お寺の一角で小さくも力強く咲く椿に触れ、春の息吹を感じることができました。


椿名所周辺マップ


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