厳選 そうだ 京都、行こう。 2016年 12月 2017年 1月 2月 3月

そうだ 京都、行こう。

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  • 群鶏図押絵貼屏風 伊藤若冲筆

    群鶏図押絵貼屏風 伊藤若冲筆

  • 大徳寺 聚光院蔵 狩野松栄筆「瀟湘八景図」

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  • 島原 角屋「臥龍松の庭」 イメージ

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〜もうすぐ見納め! 世界に誇る至高の日本美術〜 大徳寺 聚光院 国宝の障壁画

狩野松栄(かのうしょうえい)・永徳(えいとく)父子が描いた障壁画46面。普段は京都国立博物館に保存されていますが、平成28年(2016)3月から1年間限定で来たる平成29年(2017)3月26日(日)まで特別公開されています。壮大かつ精巧な美の世界を、この機会に堪能しませんか。

JR東海2016「そうだ 京都は、今だ。」キャンペーン 大徳寺 聚光院 狩野永徳「花鳥図」 (2016年5月撮影)

JR東海2016「そうだ 京都は、今だ。」キャンペーン 大徳寺 聚光院 狩野永徳「花鳥図」
(2016年5月撮影)

※狩野永徳筆『花鳥図』は、全閉の状態ではなく、一部の襖が開いた状態での拝観となります。

フランスでも展示された
日本を代表する襖絵

 室町時代の名僧・一休宗純ゆかりの寺・大徳寺。境内にある聚光院は、千利休の墓があるなど茶道との関わりも深い塔頭(たっちゅう)です。貴重な文化財の宝庫でもあり、本堂に相当する方丈は重要文化財に、その内部の障壁画46面は国宝に指定されています。
 これらの障壁画は昭和54年(1979)にパリのルーブル美術館からレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」が日本に貸し出された際、返礼としてフランスに渡り展示されました。まさに日本絵画史の中でもトップクラスの名作といえるでしょう。文化財保護のため長らく京都国立博物館に寄託されていましたが、平成28年(2016)3月に聚光院へ里帰りを果たしました。これは聚光院創建450年を記念して行われる事業で、普段は境内に入ることもできない聚光院が特別公開され、襖絵とともに訪れる人々を魅了しています。

大徳寺 聖光院 国宝の障壁画をもっと知る
竹虎遊猿図[狩野松栄筆]

竹虎遊猿図[狩野松栄筆]

瀟湘八景図[狩野松栄筆]

瀟湘八景図[狩野松栄筆]

「大徳寺 聚光院」特別公開 アクセス
狩野派の知られざる名絵師・松栄の世界

 この障壁画は狩野松栄・永徳父子の作品で、最も有名なのは方丈の中心を飾る永徳の「花鳥図」です。永徳が後に織田信長や豊臣秀吉にも重用された日本画史上屈指の天才として知られている一方、松栄は狩野派の当主として地道に画業にいそしんだ職人といえるでしょう。
 知名度こそ永徳に及ばないものの、松栄も時代を代表する絵師でした。聚光院障壁画を通じて、松栄ならではの世界を探っていきましょう。
 松栄が描いたのは「瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず)」「竹虎遊猿図(ちっこゆうえんず)」「蓮池藻魚図(れんちそうぎょず)」の計22面。これらの作品に共通する特徴は、落ち着きのある上品な表現です。
 なかでも、最も落ち着いた雰囲気が漂っているのが「瀟湘八景図」です。瀟湘八景とは中国の景勝地で、松栄はこの風景を丁寧で穏やかな筆致(ひっち)で描きました。画面を存分に活用して空気や水の広がりを表現していて、平面に描かれた襖絵ながら空間的な奥行きを感じさせます。
 その広大な自然の中に、人物の他、村落や寺院などの人工物が点在しています。それらはひとつひとつが緻密な計算のもとに配されているのでしょう。雨や雪も描かれていますが、自然の厳しさを感じさせるわけではなく、優しい自然に人の営みが包まれているような印象を受けます。その優しさが松栄の真骨頂なのではないでしょうか。

偉大な息子を支え、狩野派を背負った父

 松栄の作品は既存の山水画の枠を出るものではなく、永徳のような斬新さや雄大さは見られないかもしれません。しかし、天才・永徳の華々しい活躍の陰には、父である松栄の堅実な活動がありました。狩野派というブランドを松栄が守り続けていたからこそ、永徳は存分に自らの個性を「花鳥図」などの作品に込めることができたのです。
 全46面が完成したとき、松栄は何を思ったのでしょう。永徳の素晴らしい才覚の証明である「花鳥図」を目の当たりにして、我が子への誇りだけでなく、絵師としての羨望も心をよぎったかもしれません。しかし、松栄もまた時代を彩った絵師であり、狩野派の後世の栄華の礎となった人物であったのです。

日帰りプラン
出発日 2016.12/12〜2017.3/17出発 基本代金
日帰りプラン

詳細

宿泊プラン
新・都ホテル[本館・サウスウィング]

おとなおひとり様

25,500〜31,700

※料金は東京・品川発着往復新幹線普通車指定席利用の1泊旅行の代金です。

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(2・3名様一室)
1泊プラン(禁煙本館ツイン) 1泊プラン(禁煙サウスウィングツイン) 1泊プラン(禁煙プレミアムツイン)
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1泊プラン

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2泊プラン

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本館外観 客室の一例(禁煙本館ツイン)

今ふたたび出会う 若冲の白と黒

大胆な構図と緻密な描写、目をひく色彩の日本画で人気の伊藤若冲。生誕300年の平成28年(2016)は各地で展覧会が開催され、話題になりました。 その「若冲イヤー」の最後を締めくくる12月、水墨画を中心とした展覧会「特集陳列 生誕300年 伊藤若冲」が京都国立博物館で開催されます。墨で表現された豊かな若冲の世界をのぞいてみませんか。

群鶏図押絵貼屏風 伊藤若冲筆

群鶏図押絵貼屏風 伊藤若冲筆

生きとし生けるものを描き続けた伊藤若冲

 伊藤若冲は18世紀に京都で活躍した絵師。もとは京都の錦市場の青物問屋の長男として生を受けましたが、40歳で家督を弟に譲って隠居し、生涯独身で酒も嗜まず、画業に没頭しました。たくさんの鶏を飼ってひたすら写生に励み、独学で画風を確立した若冲。写生で培った緻密な描写力と、対象の一瞬の動きや表情を描き切った迫力ある筆致は、当時から注目を集めました。
 若冲は鶏をはじめ、数多の動物や草花、虫などを多く描き、その姿を見つめてきました。これは水墨画でも同様で、少ない線で迫力いっぱいに、そして時にはユーモラスに、生き物を描いています。間違いの許されない水墨画の筆先にまで、魂が宿ったかのような生命力があります。

若冲の白と黒をもっと知る
若冲水墨画の魅力
筋目描きによる新たな表現

彩色画の緻密な描き込みによる写実的な表現を可能にした超絶技巧同様、若冲は水墨画で「筋目描き」という新たな技法を生み出しました。これは吸水性の良い紙を使い、輪郭線を引かずに淡墨で描く技法。墨をにじませてはその境界に白い線を残していきます。これにより花びらや羽毛、鱗なども繊細に表現することができました。

独特な視点で描かれたユーモラスな作品

若冲の水墨画で見逃せないのがユニークで特徴ある作品です。なかでも有名なのが、釈迦の入滅の様子をすべて野菜だけで描き切った「果蔬涅槃図(かそねはんず)」や、カエルとフグの相撲を描いた「蝦蟇河豚相撲図(がまふぐすもうず)」。彼の豊かなイマジネーションとユーモアを楽しむことができます。

若冲水墨画の魅力

羽根部分のアップ
淡墨だけで羽根の重なりを表現

柳下双鶏・豆下双鶏図 伊藤若冲筆

柳下双鶏・豆下双鶏図 伊藤若冲筆

果蔬涅槃図 伊藤若冲筆 京都国立博物館蔵

果蔬涅槃図 伊藤若冲筆
京都国立博物館蔵

蝦蟇河豚相撲図 伊藤若冲筆

蝦蟇河豚相撲図 伊藤若冲筆

若冲のさらなる魅力にふれる

水墨画のほかにもさまざまな作品が展示される京都国立博物館。彼の幅広く才能に富んだ画業を見ることができます。

拓版画の白と黒

若冲は、版画でも「拓版」という独特の技法を用いました。これは版木に直接墨をのせるのではなく、版木に重ねた紙の上から墨を含ませた「たんぽ」で叩いて図柄を写し取る技法です。これにより絵が反転せず、墨と余白のコントラストがはっきり出るようになります。

玄圃瑤華(げんぽようか)

デフォルメされた植物と虫や動物が、絶妙なバランスで配された拓版による作品群。現代にも通じるデザインで人気です。

玄圃瑤華のうち 伊藤若冲筆 ※実際の展示場面とは異なる場合があります。

玄圃瑤華のうち 伊藤若冲筆 ※実際の展示場面とは異なる場合があります。

デフォルメの美

対象を緻密かつ写実的に描いた若冲絵画ですが、形状をデフォルメすることで生み出される絶妙な違和感もその魅力の一つです。若冲の手にかかれば、鶏の長い尾羽も、植物の茎も、降り積もる雪すら、意志を持つかのように見えるのです。

垣豆群蟲図(かきまめぐんちゅうず)

いんげん豆(垣豆)に、カマキリやトンボなどさまざまな虫がとまっています。まるで生き物のようにデフォルメされた葉や茎に、どんな虫がいるか探すのも楽しい作品です。

垣豆群蟲図 伊藤若冲筆

垣豆群蟲図 伊藤若冲筆

晩年の作品

若冲は72歳の時に「天明の大火」で家財を失い、76歳で彼を長く支援していた弟を亡くして以降、絵1枚を米1斗で売る生活を送るようになりました。しかし晩年には「百犬図」や「伏見人形図」などほのぼのとした雰囲気の作品が多く見られます。無欲と言われる彼には穏やかな晩年だったのかもしれません。

百犬図(ひゃっけんず)

84歳で亡くなる1年ほど前に描かれた最晩年の作品。59匹の子犬のとぼけた表情や丸まって身を寄せ合う様子など、可愛らしい姿が描かれています。

百犬図 伊藤若冲筆

百犬図 伊藤若冲筆

[若冲の横顔] 隠居後に錦市場の危機を救う
特集陳列 生誕300年 伊藤若冲 開催
平成知新館 イメージ(撮影:北嶋俊治)

平成知新館 イメージ(撮影:北嶋俊治)

紹介した作品のほか、これまで各地で行われてきた大規模な若冲の展覧会では紹介されていない作品も展示し、若冲の魅力に迫ります。ぜひこの機会に、間近で実物をご覧ください。

[会  期] 2016年12月13日〜2017年1月15日
[会  場] 平成知新館 2Fー3〜5
[開場時間] 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
※金・土曜日は20:00まで(入館は19:30まで)
[休 館 日] 月曜日、年末年始(12月26日〜1月1日)
※月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日休館
※1月2日〜9日は開館、1月10日は休館
[料  金] 一般520円、大学生260円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上無料
[交  通] JR京都駅から市バス「博物館・三十三間堂前」下車、すぐ
日帰りプラン
出発日 2016.12/13〜2017.1/15出発 基本代金
日帰りプラン

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宿泊プラン
ホテル近鉄京都駅

おとなおひとり様

25,200〜28,400

※料金は東京・品川発着往復新幹線普通車指定席利用の1泊旅行の代金です。

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(2・3名様一室)
1泊プラン(禁煙ツイン・禁煙トリプル)
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2泊プラン

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外観 客室の一例(禁煙ツイン)

\通常非公開の若冲作品を見るチャンス/ 萬福寺・宝蔵寺 特別拝観

萬福寺と通常非公開寺院である宝蔵寺が所蔵する、普段は見ることのできない伊藤若冲の人気作品をこの機会にご堪能ください。

萬福寺

寛文元年(1661)に明の禅僧、隠元隆g(いんげんりゅうき)によって創建された黄檗宗の大本山。伽藍や仏像の様式、儀式作法、精進料理に至るまで中国様式を残している京都では数少ない寺院です。

萬福寺
ツアー限定公開
蒲庵浄英(ほあんじょうえいぞう)

黄檗山萬福寺の二十三世住持、蒲庵浄英の肖像画。頭部は細かく描き込まれ、体は少ない線で勢いよく描かれています。左上の画賛は蒲庵浄英によるもの。

若冲と黄檗宗

黄檗宗は臨済宗、曹洞宗とならぶ日本の禅宗の一つ。若冲は安永2年(1773)に萬福寺の住持伯c照浩(はくじゅんしょうこう)から印可を得て「革叟」の道号と僧衣を与えられ、晩年は黄檗宗石峰寺に隠棲しました。

宝蔵寺

弘法大師の創立と伝えられる寺。伊藤家の菩提寺で、若冲は寛延4年(1751)に父母の墓石を、明和2年(1765)に末弟・宗寂の墓石を建立しています。

宝蔵寺
竹に雄鶏図
竹に雄鶏図
竹に雄鶏図(たけにゆうけいず)

平成26年(2014)に若冲筆と確認された作品。雄々しく華やかな雄鶏が、左脚を上げ鋭く正面を睨みつける様子が描かれています。

髑髏図
髑髏図(どくろず)

拓版画による作品。ふたつのドクロが暗闇に浮かび上がっている様も、恐ろしさはなく、どこかスタイリッシュです。

髑髏図

当コースは、50歳からの旅クラブ「50+(フィフティ・プラス)」会員になると、お得な“会員価格”でお申込み頂けます。詳しくはこちら。

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〜秘められた京の美をたずねて〜 非公開文化財をめぐる「京の冬の旅」

普段は見ることができない仏像や庭園、襖絵、建築などの文化財が、期間限定で特別公開されるキャンペーン「京の冬の旅」。平成29年(2017)は江戸幕府が政権を朝廷に返上した“大政奉還”から150年目の節目の年です。今回はそれを記念し、幕末にゆかりのある寺院を中心に通常非公開の文化財を公開します。 歴史と多彩な文化が残る古都・京都で、秘められた美をたずねる旅に出かけてみませんか。

C知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園
(ちおんいんおおほうじょうこほうじょうほうじょうていえん)

洛東の巨刹と称される浄土宗の総本山。幕末には、薩摩藩の島津久光などの宿所であったと伝わります。特別公開の大方丈は、武者隠しのある「上段の間」などに狩野一派の筆と伝わる金碧障壁画があり、豪壮華麗な佇まいを見せます。また、対照的に水墨画で飾られる小方丈も見どころです。

大方丈 鶴の間
JRグループ京都デスティネーションキャンペーン
第51回 「京の冬の旅」 非公開文化財特別公開
非公開文化財特別公開リスト
非公開文化財をめぐる「京の冬の旅」をもっと知る
御影堂
@金戒光明寺 (こんかいこうみょうじ)

会津藩・松平容保(かたもり)が京都守護職として滞在していた場所で、新選組発祥の地としても知られる寺。大方丈では、松平容保の遺墨や会津藩ゆかりの寺宝が展示されます。また、御影堂に安置されている運慶作と伝わる文殊菩薩像や伊藤若冲筆「宝珠に槌図」、回遊式庭園なども公開されます。

台所 網代の間
I島原 角屋 (しまばらすみや)

揚屋建築の遺構として、国の重要文化財に指定される角屋。揚屋とは現在の料亭のことで、幕末には新選組隊士も通っていたと伝わり、隊士がつけたと伝わる刀傷が残ります。天井を網代組みにした「網代の間」や「台所」などの1階部分のほか、鮮やかな襖絵に飾られた「臥龍松の庭」を望む「松の間」などが公開されます。

G妙法院(みょうほういん)

文久3年(1863)、「八月十八日の政変」で敗れた三条実美(さねとみ)ら尊王攘夷派の公卿7人が、長州へ逃れた「七卿(しちきょう)落ち」ゆかりの地。その舞台となった宸殿で「七卿落図」が特別展示されます。また、狩野派の障壁画が見事な大書院(重文)や庫裏(国宝)も見どころです。

七卿落図
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出発日 2017.1/7〜3/17出発 基本代金
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