クロストーク

河本 貴恵Kie Kawamoto

法人営業名古屋支店 営業課 主任
入社6年目

2010年入社。2年目から法人営業を担当。独身で現在一人暮らしを満喫中。

伊藤 敦子Atsuko Ito

新大阪支店 営業課 課長
入社12年目

1991年に入社後、出産を控えていったん退職。その後、二度目の入社。お子さんは高校生の娘さんが一人。

土井 亜有未Ayumi Doi

中部営業部 営業企画課 主任
入社12年目

2004年に入社後、産休を経て、復職。現在は時短勤務の期間も終えてフルタイムで勤務中。お子さんは小1の娘さんと年少の息子さん。

働き続けることが当たり前に

土井さんはお子さんが生まれたとき、退職しないで働き続ける道を選ばれたそうですね。
ええ。最初に娘が生まれたとき、辞めようかどうしようか迷ったけれど、JR東海ツアーズという会社が好きだったから辞めないで産休を取ることにしました。
伊藤さんは一度退職されて、その後、また入社されたと聞きましたが。
私は当社が発足して2期目に入社したんだけれど、娘が生まれたときに退職しました。そして、育児が一段落したとき、タイミングよく当社がキャリア採用しているのを知って応募し、33歳で二度目の入社をしたんです。
私たちの頃は出産を機に辞める人が多かったけれど、伊藤さんの頃もそうでした?
出産どころか、結婚したら寿退社というのが世間的にも当たり前の時代だったわね。当社でも、同期の人たちはみんな辞めていったし。
今では考えられないですね。それだけ女性が働き続けられる制度や環境が整ってきたということでしょう。
伊藤さんは、出産で退職して、後悔しませんでした?
後悔はしなかったですね。子育ても充実して楽しかったし。ただ、再入社したときは、辞めないで続けていたほうがよかったかも、と思ったのも事実かな。
というと?
同期の仲間に置いていかれたような感じがあったから。辞めないで働き続けた人の方が昇進しているし、仕事のスキルも上がっているわけでしょ。それは当然のことなんだけれど、私も続けていたらキャリアアップできていたかも、という思いはありました。
その気持ち、よくわかります。私自身、2人目の産休と時短勤務を終えたばかりだけど、それでも置いていかれるんじゃないかって必死ですもの。時短ボケが解消してないって感じ(笑)。
※時短… 「育児短時間労働勤務」のこと。最大で子供が3歳になるまで通常より短い時間(6時間)で勤務できる制度を社内では“時短”と呼んでいます。
私は結婚もまだだからお二人のおっしゃることは実感としてわからないんですが、でも、確かに復職してちゃんと仕事に戻れるのかっていう不安は理解できます。
河本さんは入社するとき、将来についてはどう考えていたの?
私は結婚しても働き続けて、出産後も育児短時間勤務制度を利用しながら働くつもりでした。これは今も変わっていないし、同期もそういう仲間が多いですね。
確かに当社は女性の割合が多いし、今ではそれが当たり前の生き方になっている感じがします。

自分が選んだ生き方だから

子育てと仕事の両立は大変ではなかったですか。
うーん、特に大変だっていう意識はなかったかな。時短勤務のときも、ギリギリまで仕事して、それから大急ぎで保育園に向かって、お迎え時間の6時に間に合って"よし!"って感じで。忙しいのは確かだったけれど、その分、充実してたと思います。
私は両親と同居していたこともあって、仕事はフルタイムでこなしていました。残業も平気だったし、繁忙期はかなり遅くまで働いたこともありました。ただ、今は高校生になった娘が「小さい頃は寂しかったんだよ」と口にすることがあって、子どもに我慢を強いていたのかなという反省はあるけれど。
私は職場の人たちに支えてもらっていたと思います。保育園のお迎えの時間が近づいたら、必ず誰かが「替わるから帰っていいよ」と言ってくれましたから。
うーん、すごいですね。仕事して、保育園に迎えに行って、家事をして、っていう毎日ですよね。私にできるかなあ。
確かにその時々では大変なこともあったんだろうけれど、でも、辛いとは思わなかったな。
自分で決めた働き方だから、辛いという感覚はないですよね。
今、私の職場に時短勤務で頑張っている部下がいて、確かに忙しそうだけれど、辛いというようなことは口にしないわね。
それに私の場合は、産休から時短勤務という流れの中で、とにかく周囲に置いていかれたくなかった、なんとかして追い着きたいという思いがエネルギーだった気がします。
実際、頑張っている姿を見ると、周囲も自然と応援してくれるしね。
これからJRからの出向社員が退職の時期を迎え、プロパー社員が会社の中核にならなければならないわけだから、私が頑張らなきゃ、という思いもありました。そういう志があるから、"やらされてる感"とは無縁でしたね。

環境は自分たちでつくっていく

私はいったん辞めて再入社したけれど、今は退職後3年以内なら面接を受けて復職できるパートナー制度もできて、女性が長く働くための環境はかなり充実してきましたね。
育児休暇や時短制度なども早くから整っていましたから、女性にとって多様な選択肢があると感じています。それをどう活かしていくかは、自分次第ですが。
確かに制度は充実しているけれど、それに甘えないで、自分が一番輝ける道を自分で見つけていくことが大切でしょう。
「ダイバーシティ分科会」というプロジェクトも発足しました。職場には母親、介護者、単身者…様々な人がいます。そういった立場や環境の異なる社員同士が互いに理解・尊重し、サポートすることで、全ての社員がイキイキと働き、職場全体のパフォーマンスを上げることを目的とした取組です。始まったばかりだけれど、楽しみですね。
それに、このプロジェクトが一社員の発案から始まったことも、とても嬉しいです。これから様々なライフイベントを迎えることになる私たちの世代としては、先輩方が開いてくれた道をさらに確かなものにしていきたいと思います。
私は職場のみんなに、早く帰らなきゃならない人のために電話は別の人が取ってあげて、というような声かけをしています。そんなちょっとした声かけで、職場の意識も変わってきました。
会社が何をしてくれるかじゃなくて、自分たちで会社をよくしていこうという意識が全員にあると思います。
そういうチャレンジ精神は、これから入社される皆さんにも期待したいですね。もっと会社を変えていって欲しいし、それが可能なのがJR東海ツアーズだと思います。

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