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酉の市特集江戸の昔より、1年の無事に感謝し、来る年の幸を願う「酉の市」。多くの露天商から聞こえる威勢の良い掛け声と、大きな手締めの音で境内は活気にあふれます。今年は、11月3日(日・祝)、15日(金)、27日(水)の三の酉。運をかっ込み、福をはき込むといわれる熊手で、来る年の福をかき込もう!ここでは、江戸時代から続く伝統ある《浅草》と、それとならびにぎわう《新宿》の「酉の市」をご紹介します。酉の市基礎知識
「酉の市」とは?

酉の市とは、11月の酉の日(十二支)を祭日として、来る年の開運招福、授福、殖産、除災、商売繁盛を願い、浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)や各地の鷲神社、大鳥神社で行われる祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
酉の日の祭日は12日おきに巡ってくることから、祭りが2回または3回の年があり、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられてきました。
芭蕉の弟子・其角が「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と詠んだように、江戸時代には正月を迎える最初の祭りとされており、以前は「酉の町」「酉の祭」(とりのまち) と呼ばれていましたが、祭りに市が立ったことで、次第に市の文字があてられ「酉の市」となったといわれています。

また、三の酉の年は火事が多いといわれ、由来は諸説あります。
火事が大敵であった江戸の当時は、三の酉の頃になると次第に寒さを増し、火を使う機会も増えることから、火に対する戒めとした、という説や、祭り当日、隣の吉原でも通常は開けない門も開放する特別な日であったことから、おとりさまへの参拝に乗じて、吉原へ出かけようとする男達への女房達のけん制であったともいわれています。
それ以外にも、鷲神社の由緒にも記されているように、地方などで宵に鳴かぬ鶏が鳴くと火事が出る、といわれたことから出た俗信ともされています。
現在は出火の被害が江戸時代より拡大しない分だけ、火に対する緊迫感が薄れているのかもしれません。
今年は三の酉なので、先人の戒めを心に留め、あらためて、火の用心を!


「熊手守り」「縁起熊手」「縁起物」って何?

酉の市といえば、熊手。
金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって開運招福・商売繁盛を願った、江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。
翌年のさらなる招福を願って、熊手守りは年々大きなものにかえていくのが良いとされています。
形も飾り物も時代とともに移り変わり、現在では宝船、平、桧扇、文化、みの、御所車など、様々な縁起物をつけた数多くの熊手が販売され、毎年流行を取り入れた熊手も話題をよびます。
露店にならぶ縁起熊手には、店ごとのこだわりが込められているので、心ゆくまでじっくりと見定めて、熊手商との駆け引きも腕次第!
粋に商談を楽しんで、商談成立の手締めは、思い切り威勢よく打ちましょう!

そのほかにも、江戸時代に農産物土産だった唐の芋を「頭(かしら)の芋」とよび、食べると人の頭になれると洒落た開運出世の縁起物や、黄金持ちになるようにと、粟餅を「黄金餅(こがねもち)」と称して、あちこちで売られるようになりました。
現在の浅草酉の市では、頭の芋を商う店は一軒だけになり、黄金餅(粟餅)にかわって、切山椒(きりざんしょ)と呼ばれるお菓子が、熊手とともに名物となっています。
山椒の香りも爽やかな、ほんのり甘く柔らかい餅菓子は、参拝のおみやげに最適です。
 
 
【浅草】酉の市
賑わい一番!神と仏の酉の市
浅草酉の市
浅草酉の市は、江戸時代から最も規模が大きく、最もにぎわう酉の市として、伝統を今に伝えています。
隣り合う鷲神社と酉の寺・長國寺が合わせて市を開き、神様と仏様、両方のおとりさまにご利益をお願いできることから「神も仏も酉の市」といわれ親しまれ、毎年多くの参拝客が訪れます。
午前零時に打ち鳴らされる「一番太鼓」を始まりの合図に、ご開帳の法要と大祈祷が行われ、その後に行われる参詣者全員での開運手締め(てじめ)が、酉の市の始まりを盛り上げます。
威勢の良い熊手商の音頭で、多いときには千人を越す人々が打つ三本締めはまさに壮快です。
市ではどこよりも多くの熊手商が軒を連ね、浅草の老舗、居酒屋、開運グッズなどの屋台が500店以上並び、お祭りを彩ります。
終日執り行われる祭りは、昼の明るい市をゆっくり散策するのもよし。
「買った買った」の掛け声が一層にぎわう夜の市は、提灯が境内を照らし、きらきらと輝きを増す金銀細工の熊手が美しく、酉の市の情緒を満喫するのにピッタリです。

また今年、長國寺では、三の酉の年には火事災難が多いとの故事にちなみ、「火除守り」が特別授与されます。
三の酉の年にだけ長國寺から授与される、江戸火消しのシンボル「纏(まとい)」に見立てたお守りで、一の酉・二の酉・三の酉の三日とも授与されます。
 
開催概要
名 称
浅草 酉の市
開催時間
深夜0時〜翌深夜0時(24時間開催)
※前夜祭は酉の日前日の19:00頃〜露店が開きます(予定)。
※詳しくは公式HPをご覧ください。
アクセス
火除守り/長國寺
[火除守り/長國寺]

鷲神社/長國寺(111-0031東京都台東区千束3丁目鎮座 )
・東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」下車徒歩9分
・東京メトロ日比谷線「入谷駅」北口3番出口より徒歩7分
・つくばエクスプレス「浅草駅」下車徒歩8分
・都電荒川線「三ノ輪橋駅」下車徒歩11分
・東京メトロ銀座線「田原町駅」下車徒歩17分
・東京メトロ銀座線「稲荷町駅」下車徒歩19分
・東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線「浅草駅」下車徒歩20分
・JR山手線「鶯谷駅」下車徒歩20分
・都営地下鉄浅草線「浅草駅」下車徒歩22分
・JR線「上野駅」入谷口出口下車徒歩25分
※浅草酉の市は広域で開催されていますので、時間は目安としてご参考ください。
※詳しいアクセス(地図)は、公式HPをご覧ください。
※お車でご来場は、専用の駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングなどをご利用ください。
※ただし当日は、車線規制や多くの人で渋滞が予想されますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
お問い合わせ
03-3876-1515(鷲神社)/03-3872-1667(長國寺)
公式HP
鷲神社 http://www.otorisama.or.jp/(外部サイトへリンク)
長國寺 http://otorisama.jp/(外部サイトへリンク)
浅草酉の市 http://www.torinoichi.jp/(外部サイトへリンク)
【新宿】大酉祭
新宿大酉祭
毎年60万人でにぎわう山の手随一の大酉祭

日本武尊(ヤマトタケル)を祭神とする新宿大鳥神社は、江戸時代より花園神社の境内に鎮座されています。
日本武尊が、東夷征伐の戦勝を祈願し、帰還の際にお礼参りをしたことから、江戸時代より尊の命日である11月の酉の日に行われるようになった大酉祭は、花園神社では明治時代より行われるようになりました。
新宿の街の発展に伴い参拝する人が増え、現在では浅草酉の市とならび、山の手随一のにぎわいを誇ります。
境内には来る年の開運招福、商売繁盛を願う飾り熊手を商う約60店もの熊手商のほか、縁起物を商う露店・屋台が立ち並びます。
新宿に響き渡るにぎやかな声は、師走を迎える街に欠かせない風物詩となっています。
市では、“花園神社名物”の見世物小屋の興行が行われ、こちらも必見です!
開催概要
名 称
花園神社 大酉祭
開催時間
昼頃〜翌深夜2時
※前夜祭は酉の日前日の夕方〜翌深夜2時に行われます。
※詳しくは公式HPをご覧ください。
アクセス
花園神社(160-0022東京都新宿区新宿5-17-3)
電車
  東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口すぐ
  JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口より徒歩7分

  首都高速4号新宿線「新宿出口」より5分
バス
  都営バス・品97系統・新宿西口行き「新宿三丁目」下車徒歩3分
  都営バス・早77系統・早稲田行き「新宿伊勢丹前」下車徒歩3分
お問い合わせ
03-3209-5265
公式HP
http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/(外部サイトへリンク)
 
酉の市特集周辺のホテルから探すツアー
特集"遊ぶ"一覧

掲載日:2013/10/01



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