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ミュージカル「100万回生きたねこ」
生きるとは何か、死ぬとは何か。
100万回の生と死の果てに、猫がみつけたものは――。

佐野洋子原作の絵本『100万回生きたねこ』は、1977年の初版からロングセラーを重ね、世界中の親子に愛されています。
独創的な世界観で他の追随を許さない演出家ユニット、インバル・ピントとアブシャロム・ポラックは、この物語の圧倒的な美しさに共鳴し、演出・振付・美術を手掛けることになりました。
彼らの代表作の一つ「オイスター」は日本でも上演されており、女の子の部屋をひっくり返したようなカオスや、サーカスや大道芸の賑やかで猥雑な世界と、その裏側にみえるうら哀しさを湛えた傑作です。
彼らと「100万回生きたねこ」はまさに理想のマリアージュとなることでしょう。
ねこ役に挑戦するのは、ジャズダンス、タップダンス、クラシックバレエ、ヒップホップなど、様々なダンスを幼少よりたしなみ、高い身体能力、歌唱力、演技力で、テレビ・映画・舞台と幅広いジャンルを縦横無尽に躍進を続ける森山未來。
100万回の生の末、初めてねこが愛した他者、白いねこ。
そして、ねこと共に狂言まわしとして登場する小さな女の子という二役に挑むのは、映画「愛のむきだし」で主要映画祭の新人賞を総なめにし、今最もその動向が注目される若手女優、満島ひかり。
インバル・ピントの振付を森山と満島がどう魅せてくれるのか、そしてミュージカル初挑戦となる満島ひかりの歌声にも注目です。
創造発信型劇場としての「東京芸術劇場」へリニューアル
東京芸術劇場
東京芸術劇場外観
開館から20年 新たな「東京芸術劇場」へ

平成2(1990)年10月、文化都市・東京の実現を目指して、池袋西口駅前に設置された東京芸術劇場。
開館から20年近くの間は、主に貸しホールを中心に運営を行ってきました。
しかし近年、東京の音楽・舞台芸術分野は、多様な発表の場が公立・民間を問わず増加する一方で、実験的・芸術的な作品を創造・発表する場と機会は、まだまだ十分とは言えない状況にあります。
こうした中で、公立の文化施設に求められる役割も変化をみせています。
東京芸術劇場も「芸術文化の創造発信拠点」、「教育普及・人材育成の拠点」、「賑わいの拠点」となることを目指し、機能転換を図ることとなったのです。
同時に、建物本体や舞台設備、利用者の安全性やエネルギー効率の観点から、1年半をかけて大規模改修を行いました。
プレイハウス中ホールから「プレイハウス」へ
公共劇場のさらなる可能性を目指して

東京の「顔」となる劇場である東京芸術劇場が目指すのは、良質で多様な舞台芸術を発信し続ける劇場です。
国内外から集った人々が、その作品や音楽を媒介として、賑やかに語り合える劇場。
そしてこれから舞台芸術に触れる人々には、その未踏の地に足を踏み入れる勇気や動機付けを与えられる、揺るぎない信頼性を持った劇場へ。
「演劇文化はプラスチックの様にポキッと折れてしまう脆い文化ではダメ。
多様さを持ち、風に揺れるしなやかな枝のような文化にしていきたい」という野田芸術監督の願いがあります。
「劇場の中から外の社会を意識できていることが重要」という原点を忘れず、周辺地域とも連携し、より一層彩り豊かな劇場となるよう邁進し続けています。
ストーリー
100万年も死なない猫がいました。100万回も死んで、100万回も生きたのです。
100万人の人がその猫を可愛がり、その猫が死んだとき泣きました。
けれども、猫は1回も泣きませんでした。
あるときは王様の猫でした。船乗りの猫でした。手品使いの猫でした。
そしてあるとき、猫は誰の猫でもありませんでした。
猫は初めて自分自身の猫になったのです。
どんな雌猫も、猫のお嫁さんになりたがりました。
気を惹こうとする雌猫たちに猫は言いました。
「俺は100万回も死んだんだぜ!」
猫は誰よりも自分が大好きだったのです。
ただ一匹、猫の自慢話にまるで興味を持たない白い雌猫がいました。
猫は白猫に興味をもってもらおうと、王様の話をしました。
船乗りの話をしました。手品使いの話をしました。
白猫は「そう」と言っただけでした。
「そばにいてもいいかい?」 ある日、猫は白猫に聞きました。
「ええ」 白猫は答えました。
白猫は子猫をたくさん産みました。
猫は白猫と子猫が大好きでした。自分よりも好きなくらいでした。
やがて子猫たちは大きくなって、それぞれ巣立っていきました。
白猫はおばあさんになっていました。
猫は白猫と一緒に、いつまでも生きていたいと思いました。
ある日、白猫は猫の隣で静かに動かなくなっていました。
猫は初めて泣きました。
夜も朝も、夜も朝も、100万回も泣きました。
そしてある日、猫は白猫の隣で静かに動かなくなりました。
猫はもう、決して生きかえりませんでした。
100万回生きたねこ
JIROCHO Inc. / KODANSHA
出演者プロフィール
森山未來
森山未來
1984年、兵庫県出身。
ジャズダンス、タップダンス、クラシックバレエ、ヒップホップなどのダンスを始め、いくつかの舞台を踏み、
1999年「ボーイズ・タイム」で本格的に舞台デビューを果たす。
その後、舞台・ドラマと活躍するなか、2004年「世界の中心で愛をさけぶ」で、サクの高校生時代を好演し、ブルーリボン賞新人賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞、新人賞を総なめに。
近年の出演作に、映画「モテキ」、「セイジ-陸の魚-」、「ALWAYS三丁目の夕日’64」、「苦役列車」(山下敦弘監督)、舞台「タンゴ-TNAGO-」など。
満島ひかり
満島ひかり
1985年、沖縄県出身。
1997年にダンスヴォーカルユニット・Folder(後のFolder5)でデビュー。
同年12月「モスラ2海底の大決戦」で映画デビュー。
2009年の「愛のむきだし」で、一躍日本映画界で注目の存在に。
2011年には映画『悪人』の演技により、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。
同年にエランドール賞新人賞、そして東京ドラマアワードで助演女優賞を受賞。
近年の映画出演作に、「ラビット・ホラー3D」、「スマグラー〜おまえの未来を運べ〜」、「一命」、TV出演作にNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」ほか多数。
共演に、田口浩正、今井朋彦、石井正則、大貫勇輔、銀粉蝶、藤木孝といったベテラン俳優陣が名を連ねます。
また、ダンサー陣にも水野栄治、柳本雅寛、江戸川卍丸、皆川まゆむ、森下真樹、清家悠圭、鈴木美奈子、三東瑠璃といった個性的な面々が集結しました。
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