京都在住の私がすすめる「京のまち歩き」

京都でお気に入りの御朱印帳に出会う

京都でお気に入りの御朱印帳に出会う

提供元:大雄院

※掲載した内容は全て取材時点での情報であり、現在の内容と異なる場合があります。

現地スタッフ おすすめポイント
現地スタッフ

「御朱印」とは神社や寺院で参拝した際に押印される印章のことで、寺社仏閣の多い京都では、「御朱印集め」が新たな旅の目的として注目を集めています。近年では、オリジナルの御朱印帳も続々と登場!今回は手にする度に心和むような御朱印帳を紹介します。

新選組ゆかりのお寺を描いた御朱印帳

新選組ゆかりのお寺を描いた御朱印帳

提供元:壬生寺

みぶでら

壬生寺

平安前期に快賢僧都により創建された律宗の寺院で、京都の裏鬼門を守る壬生寺。幕末には、新選組が剣術の練習に励んだ場所としても有名です。
複数の取り扱いがある御朱印帳の中でも、2016年8月より頒布が始まった新御朱印帳が注目を集めています。こちらの装丁画は、寺社の襖絵などを手がける絵描きユニット「だるま商店」が担当。本尊の延命地蔵菩薩が鬼から京都を守る様子を描いたもので、中央の壬生寺境内には、壬生狂言の舞台である「大念佛堂」(重要文化財)や新選組の隊士を見つけることができます。極彩色の華やかさの中にも、壬生寺ゆかりのストーリーやモチーフが細やかに描かれており、目にする度に心が温まるようです。

壬生寺

提供元:壬生寺

境内には新選組隊士の墓所(壬生塚)があり、局長・近藤勇をはじめ隊士11名が葬られています

壬生寺

提供元:壬生寺

延命地蔵菩薩像(重要文化財)が安置される本堂の南方には、千体の石仏が安置される「千体仏塔」があります

基本情報
所在地

京都市中京区坊城仏光寺北入る地図

アクセス

市バス3・11・71・203号系統ほか「壬生寺道」より徒歩約5分

電話番号

075-841-3381

URL

http://www.mibudera.com/

拝観日

月曜日〜日曜日 8:30-16:30

休日

年中無休

料金

境内拝観無料、壬生塚・壬生寺歴史資料室の拝観料大人200円、「壬生寺オリジナル朱印帳」2,000円(税込)※ビニールカバー付き、御朱印300円(税込)※片面・通常時のもの
※写真のデザインは売り切れの場合があります。


仏像をモチーフにしたモダンな御朱印帳

仏像をモチーフにしたモダンな御朱印帳

しょうりんじ

勝林寺

臨済宗東福寺派の大本山・東福寺塔頭の勝林寺は、仏法と鬼門を守護する毘沙門天を祀ることから「東福寺の毘沙門天」と呼ばれています。本尊の「毘沙門天立像」は、平安時代の仏師・定朝作と伝わる一木造の像で、江戸時代に東福寺仏殿の天井内で発見されたもの。等身大に近く、左手に宝塔、右手に三叉戟をもった憤怒相が印象的です。彩色が美しい脇侍の「吉祥天像」、「善膩師童子像」とともに、虎の襖絵で飾られた堂内奥深くに安置され、特別公開時や団体での予約拝観時に限って公開されます。
こちらでは常時、「毘沙門天」などの墨書を御朱印帳に授与しているほか、毘沙門天などの仏像をモチーフにしたモダンなデザインの御朱印帳も頒布しています。季節限定品も多く、訪れる楽しみが広がります。

勝林寺

提供元:勝林寺

大本山東福寺の鎮守、勝林寺の本尊「毘沙門天」の見開き御朱印。秋限定の紅葉印に「吉祥紅葉」の御朱印もあり

勝林寺

提供元:勝林寺

秋の庭園では「吉祥紅葉」が鮮やかに染まります。また、秋の特別拝観期間中に限り、日没後のライトアップも予定

基本情報
所在地

京都市東山区本町15-795地図

アクセス

JR・京阪「東福寺」駅より徒歩約8分、市バス88・202・207・208号系統「東福寺」より徒歩約5分

電話番号

075-561-4311

URL

http://shourin-ji.org/goshuin/

拝観日

本堂内は完全予約制 ※8名様以上のグループでの一般拝観 (拝観料800円 寺宝の説明付) 『勝林寺 秋の特別拝観』2018/11/17(土)〜12/2(土) 10:00-19:00 (拝観料600円 寺宝の説明付)
※日程変更の可能性あり

休日

年中無休(通常非公開)

料金

「勝林寺オリジナル御朱印帳」1,800円(税込)※定番品、御朱印300円(税込)※片面・通常時のもの


過去とこれからを繋ぐ花の丸図の御朱印帳

過去とこれからを繋ぐ花の丸図の御朱印帳

提供元:大雄院

みょうしんじ だいおういん

妙心寺 大雄院

臨済宗妙心寺派の大本山・妙心寺塔頭の大雄院は、苔むす庭園を吹き抜ける緑の風を感じながら心安らぐ時間を過ごせる禅寺です。創建は慶長8年(1603)、江戸末期から明治初期に活躍した絵師・柴田是真(ぜしん)による72面もの襖絵が遺ることでも有名。現在、戦火により消失した明治宮殿・格天井の「花の丸図」を、日本で唯一の宮絵師・安川如風(にょふう)さんの手によって復活させる「襖絵プロジェクト」が行われています。そして今春、全18面のうち8面が完成した際に「第1期 襖絵プロジェクト記念御朱印帳」が登場。四季の花の丸に鳥や蝶が舞う繊細なタッチの帳面には、住職による「佛心」の墨跡が記されています。手にする度に心温まる一冊です。
※御朱印授与日以外の日は、基本的に拝観予約者以外の対応不可。2018/11/9〜11/24の特別拝観中は授与

妙心寺 大雄院

提供元:妙心寺 大雄院

季節によってさまざまな墨跡の朱印が授与されるのも大雄院の特長。写真は11月の特別拝観時期のもの

妙心寺 大雄院

提供元:妙心寺 大雄院

「秋の特別拝観」に際して、襖絵プロジェクトでは新しい2面の襖絵が追加される予定。いずれも写真撮影が可能

基本情報
所在地

京都市右京区花園妙心寺町52地図

アクセス

JR「花園」駅より徒歩約10分、市バス26号系統「妙心寺北門前」より徒歩約5分

電話番号

075-463-6538

URL

https://www.daiouin.com/gosyuin

拝観日

完全予約制 ※住職による案内付きの拝観 (所用時間30分〜。拝観料1,000円。公式HPから要予約)
『大雄院 秋の特別拝観』2018/11/9(金)〜11/24(土) 10:00-16:00 (拝観料600円)

休日

年中無休(通常非公開)

料金

「第1期 襖絵プロジェクト記念御朱印帳」2,000円(税込)、御朱印300円(税込)※片面・通常時のもの ※写真のデザインは売り切れの場合があります。


がん封じの薬師様の心が和むアニマル御朱印帳

がん封じの薬師様の心が和むアニマル御朱印帳

いなばどう(びょうどうじ)

因幡堂(平等寺)

繁華街・四条烏丸の南に位置する因幡堂は、狂言演目「因幡堂」「鬼瓦」の舞台にもなっている古刹です。平安時代、病を患った中納言の貴族・橘行平が夢で神託を得たのを起源とし、その時に祀られた薬師如来立像が現在にも伝わる御本尊「因幡薬師」とされます。こうした由縁から「がん封じ」で知られ、古くから病気を患った人々の拠り所に。
近年、「病が飛び立つように。そして、子どもにも馴染むようなお守りを」という想いから、インコや文鳥を象った愛らしいお守りを制作したところ好評を博したそう。要望にこたえる形で、2016年10月より鳥柄の御朱印帳も登場。さらに平成30年の戌年には「犬柄」「猫柄」の御朱印帳も加わり、いずれも目移りしそうな可愛らしさです。来年のお正月より「猪柄」の授与を開始予定。

因幡堂(平等寺)

こちらで授与される御朱印の墨書きは「因幡薬師」。御本尊の因幡薬師立像(重文・通常非公開)は日本三如来に数えられます

因幡堂(平等寺)

橘行平の邸宅地にある因幡堂は、創建当時から変わらずこの場所にあります。現在の本堂は明治19(1886)年の再建

基本情報
所在地

京都市下京区因幡堂町728地図

アクセス

地下鉄烏丸線「四条」駅・「五条」駅・阪急「烏丸」駅より各徒歩約5分

電話番号

075-351-7724

URL

http://inabado.jp/

拝観日

月曜日〜日曜日 6:00-17:00(授与受付9:00-16:00)

休日

年中無休

料金

「御朱印帳」各1,000円(税込)、御朱印300円(税込)
※写真のデザインは売り切れの場合があります。