京都桜の名所大特集!絶対に外せないおすすめスポット30選

※2024年1月に更新した情報です

大覚寺 大沢池
大覚寺 大沢池

古き良き日本文化を四季折々の自然とともに堪能できる街、京都。桜の名所がたくさんあるエリアとしても知られていますが、数が多い分「どこを訪れたらいいのかわからない…」とお悩みの方もいることでしょう。

そこで、今回はJR東海ツアーズが厳選した、京都で絶対に外せない桜の名所30選をご紹介します。「お寺や神社×桜の人気スポット」「美しいしだれ桜が鑑賞できるスポット」「川と桜の風景が美しいスポット」「公園でのんびり桜を眺められるスポット」「写真映えするスポット」の5つのテーマ別に、それぞれの魅力や施設情報について詳しくまとめました。

ぜひ参考にしながら、京都におけるお気に入りのお花見スポットを見つけてみてください。

また、別の記事では京都桜の穴場スポットについてもご紹介しています。

京都といえばお寺や神社。社寺と桜が魅力の名所10選

まずは、桜の名所としても有名なお寺や神社を10ヶ所ピックアップしました。歴史ある建物と桜が調和する風景は、まさに京都ならではの風情です。

期間限定でイベントやライトアップを実施しているところもあるので、ぜひチェックしてみてください。

壮大な千本桜が織りなす絶景 「清水寺」

清水寺

清水寺

清水寺といえば「清水の舞台」が有名ですが、春の時期にそこから望む桜の景観はまさに絶景の一言。舞台を取り囲むように桜が咲き誇り、上から眺める桜景色や桜越しに楽しむ京都の街並みは清水寺ならではの魅力です。

桜はソメイヨシノや山桜、しだれ桜など1,000本ほどで、例年3月下旬~4月上旬に見頃を迎えます。境内の至るところで異なる種類の桜を楽しめるので、散策をしながらお気に入りの桜を探してみてはいかがでしょうか。

清水寺では桜の時期に合わせて例年「夜間特別拝観」が行われ、ライトアップされた夜桜も楽しめます。特に「奥之院」から見る清水の舞台は圧巻の美しさで、まるで舞台が桜に包み込まれ、夜空に浮かんでいるかのように幻想的な景色を堪能できます。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒605-0862
京都市東山区清水1丁目294
電話番号 075-551-1234
アクセス 京都駅より京都市営バス「五条坂」下車、徒歩10分
公式HP https://www.kiyomizudera.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都屈指の桜の社 「平安神宮」

平安神宮

平安神宮

平安遷都1100年を記念し、第50代・桓武天皇をご祭神として明治28年に創建された平安神宮。桜の名所としても知られており、春になると国の名勝に指定されている池泉回遊式庭園「平安神宮神苑」には約20種300本の桜が咲き誇ります。

特にファンが多いのが谷崎潤一郎の『細雪』にも登場する紅しだれ桜で、まるで空を舞うように咲く優美な姿は思わずうっとりしてしまうほど。朱塗りの社殿とのコントラストや、栖鳳池(せいほういけ)の水面に浮かぶ桜景色も必見です。

「平安神宮」については京都在住の現地スタッフもおすすめしています。こちらの記事もぜひ見てみてください。

施設情報

例年の見頃 4月上旬~4月中旬
所在地 〒606-8341
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号 075-761-0221
アクセス 京都駅より京都市営バス「岡崎公園美術館平安神宮前」下車、徒歩すぐ
公式HP http://www.heianjingu.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

圧巻の美しさ!樹齢130年の不二桜と国宝五重塔 「東寺」

東寺

東寺

東寺(正式名称:教王護国寺)は、平安遷都と同時に弘法大師・空海によって創建された寺院です。多数の重要文化財や国宝を有する人気の観光スポットですが、春の時期にはお花見のために訪れる方も多くみられます。

境内ではソメイヨシノなどの約200本の桜を楽しめます。なかでも注目したいのが高さ13m・枝張り10メートルと国内最大級のサイズを誇る「不二桜」。壮大な桜と国宝・五重塔が織りなす風景は、まさに古都の趣あふれる絶景です。

施設情報

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒601-8473
京都市南区九条町1番地
電話番号 075-691-3325
アクセス 京都駅八条口徒歩8分
公式HP https://toji.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「東寺 夜桜ライトアップ」

ライトアップされた東寺の夜桜

ライトアップされた東寺の夜桜

東寺では毎年春にライトアップを実施しており、ロマンチックな夜桜も楽しめます。開催日程はその年によって異なるため、事前に公式ホームページで確認しておきましょう。例年の傾向としては、3月中旬~4月中旬に開催されるケースが多い印象です。

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

国宝三門をはじめ、境内各所で桜を楽しめる 「知恩院」

知恩院

知恩院

知恩院は浄土宗の開祖法然が晩年を過ごした地に開かれた寺院で、華頂山のふもとに大小の伽藍(がらん)が広がります。江戸時代には庶民から徳川家までと広く信仰を集め、当時から京都の人々に親しまれてきました。境内には、国宝や重要文化財に指定された建造物が数多く建ちならびます。

知恩院の敷地内にある方丈庭園では、4月上旬に桜の見頃を迎えます。東山の風光明媚な景色に佇む歴史的建築大方丈、小方丈と池泉庭園、そして桜が彩る春の風景を一度に楽しめるのが魅力です。

施設情報

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒605-8686
京都市東山区林下町400
電話番号 075-531-2111
アクセス 京都駅より京都市営バス「知恩院前」下車、徒歩約5分
公式HP https://www.chion-in.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「知恩院春のライトアップ(夜間特別拝観)」

知恩院 春のライトアップ

知恩院 春のライトアップ

例年3月下旬から4月上旬の桜の季節には、「特別拝観」として夜桜も楽しめます。
知恩院の国宝「御影堂」や国宝に指定されている日本最大級の木造二重門「三門」、そして除夜の鐘で知られる「大鐘楼」などがライトアップ。昼間とは趣を変えた美しい姿を見せています。

夜桜が楽しめるのは、池泉式庭園と枯山水で構成された昭和の名庭「友禅苑」。桜の華やかな色彩が庭園を引き立てる夜間ライトアップは、まさに夢のような美しさです。

豊臣秀吉が愛した花の醍醐 「醍醐寺」

醍醐寺 五重塔

醍醐寺 五重塔

醍醐寺は「花の醍醐」とも言われ、「日本のさくら名所100選」にも選ばれている京都屈指のお花見スポットです。豊臣秀吉が晩年に盛大な花見を行った場所で、息子・秀頼や正室・北政所、側室・淀など約1300人で桜を愛でたと伝えらえています。

春の訪れとともにしだれ桜やソメイヨシノ、山桜、八重桜といった約700本の桜が次々と咲き、早咲き・遅咲きとバリエーション豊かであることから長期間桜を楽しめる点が大きな魅力です。特に総門をくぐるとすぐに楽しめる桜並木や霊宝館・三宝院周辺の桜景色が人気で、見頃となる3月下旬~4月上旬には多くの観光客で賑わいます。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒601-1325
京都市伏見区醍醐東大路町22
電話番号 075-571-0002
アクセス 京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」徒歩10分
公式HP https://www.daigoji.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

古くから「桜の宮」として愛される 「車折神社(くるまざきじんじゃ)」

車折神社

車折神社

車折神社には、平安時代後期の儒学者「清原頼業」(きよはらのよりなり)が祀られています。学業成就をはじめ「約束を違えない」ことから、商売繁盛、金運向上、恋愛成就などあらゆる願いを叶えてくれるご利益で人気の神社です。

車折神社が「桜の宮」と呼ばれる所以は、その桜の種類の豊富さ。桜をこよなく愛した清原頼業が亡くなった後、領地に廟が建てられると同時に多くの桜が植えられたこの別名がつきました。
参道を進んだところにある溪仙桜(けいせんざくら)は、近代日本画家の冨田溪仙(とみたけいせん)が奉納した桜で、例年3月下旬から4月上旬までが見頃です。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒616-8343
京都市右京区嵯峨朝日町23番地
電話番号 075-861-0039
アクセス 嵐電車折神社駅より京都市営バス「車折神社前」下車すぐ
公式HP http://www.kurumazakijinja.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

珍しい種類の桜を長い期間鑑賞できる 「平野神社」

平野神社

平野神社

歴史が長く、平安京遷都まで遡るといわれる平野神社は、桜の名所として京都の人々から愛されてきました。寛永年間に造営された現存の社殿は「平野造」と呼ばれ、本殿は重要文化財に指定されています。

平野神社は、桜の名所として知られる神社ですが、境内には珍種と呼ばれる桜も数多くさまざまな品種の桜を楽しめることはご存知でしょうか。

境内には生命力を高めると考えられていた桜が約60種類400本も植樹されており、珍しい品種の桜が多い理由は、家の標となる各公家伝来の桜が奉納されたためと伝えられています。
平野神社発祥として知られる早咲きの「魁(さきがけ)桜」など、数多くの品種や珍しい桜が見られるのも魅力のひとつです。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月下旬
所在地 〒603−8322
京都市北区平野宮本町1番地
電話番号 075-461-4450
アクセス 京都駅より京都市営バス「衣笠校前」下車、徒歩約3分
公式HP https://www.hiranojinja.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「平野の夜桜」

平野の夜桜

平野の夜桜

平安時代の貴族たちは、長い期間にわたって様々な桜を楽しんできました。江戸時代に入ると、こうした花見の文化が広がり、庶民にも夜桜が開放されたことで「平野の夜の桜」は花見の名所になったといわれています。
例年3月下旬から5月上旬までと、約1ヶ月半もの長い間桜を楽しめる平野神社では、ライトアップされた夜桜も楽しむことができます。ライトアップは3月下旬から4月中旬にかけて行われ、京都屈指の桜の名所として多くの人が訪れます。

鮮やかな桃色に染まる参道が魅力 「二尊院」

二尊院

二尊院

小倉山のふもとにある二尊院は、釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀っていることからその名称がつきました。正式には「小倉山二尊教院華臺寺」といいます、開創は承和年間、5万坪にもおよぶ境内には、本尊二尊をはじめとした多くの寺宝が本堂、勅使門(唐門)京都市文化財に指定されています。

紅葉の名所として知られる二尊院は、春には桜の名所としても人気です。中でも希少な品種「二尊院普賢象桜」は5月の連休まで咲き、遅咲きの桜としても知られています。

施設情報

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒616-8425
京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号 075-861-0687
アクセス 京都市営バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩10分
公式HP https://nisonin.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

石川丈山作の庭奥に咲き誇る桜の園 「東本願寺 渉成園(枳殻邸)」

東本願寺 渉成園

東本願寺 渉成園

親鸞聖人の御真影が安置されている東本願寺は、真宗大谷派の本山です。正式名称を「真宗本廟」といい、「お東さん」の愛称で親しまれています。

東本願寺で桜の名所とされるのは、飛地境内地にある渉成園。三代将軍・徳川家光から寄進された約1万坪の土地に作庭された、自然と建築の調和が美しい庭園です。滝から溢れ落ちる水のように美しい「紅しだれ桜」は、渉成園の中でも遅咲きの桜。庭園内の桜が終わる頃までその艶やかな姿を見せてくれます。

施設情報

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒600-8190
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
電話番号 075-371-9210(東本願寺参拝接待所)
アクセス 京都駅より徒歩10分
公式HP https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

日本屈指の庭園と桜の織りなす借景 「将軍塚青龍殿」

将軍塚青龍殿

将軍塚青龍殿

青龍殿は、大正天皇の即位を祝って北野天満宮前に建立されました。戦後京都へ移管、警察の柔道剣道の道場とされたのち一般に開放され、武道修行の「平安道場」として多くの青少年が修練した場所です。その後青蓮院によって文化遺産の継承を目的に青龍殿として移築再建されました。

紅葉の名所としても知られる将軍塚青龍殿は、春には約200本の桜が展望台へと続く庭園を彩ります。回遊式庭園に枯山水を取り込み、室町時代の粋を集めた青龍殿の庭園が桜色に染められる景色は、庭園好きならずとも訪れたくなる素晴らしさです。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒607-8456
京都市山科区厨子奥花鳥町28
電話番号 075-771-0390
アクセス 京阪バス「将軍塚青龍殿」下車すぐ
公式HP http://www.shogunzuka.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「春季ライトアップ」

将軍塚青龍殿 春季ライトアップ

将軍塚青龍殿 春季ライトアップ

高台にある青龍殿の庭園は、昼間は京都の町並みを一望できる絶景スポット。
桜の季節にはライトアップされた艶やかな夜桜と、眼下に広がる京都市内の夜景が一体となった景色を楽しめます。

ライトアップされた幽玄な世界は例年3月初旬~中旬と4月初旬~ゴールデンウィークに開催され、遅い時期まで楽しむことができます。

※詳細はホームページなどでチェックしてください。

京都への旅行プランはこちらからご覧ください。

京都の美しいしだれ桜を鑑賞できるおすすめの名所5選

続いては美しいしだれ桜が鑑賞できる京都の桜名所を5ヶ所ご紹介します。

白砂に垂れる優美なしだれ桜 「高台寺」

高台寺

高台寺

⾼台寺は豊⾂秀吉の正室・ねね(北政所)が建⽴したお寺です。
桃⼭時代の美が今も境内に残り、特にねねが埋葬されている霊屋には「⾼台寺蒔絵」を見ることができます。
江⼾時代から「萩の寺」と呼ばれるほど花の名所として知られる⾼台寺には、春には⼭桜の高台寺桜や⽅丈庭園にあるしだれ桜の優美さが⼈気です。⽩砂が桜の下に広がり、より⼀層桜の花の美しさを引き⽴てます。

アクセス

例年の見頃 3月中旬~4月上旬
所在地 〒605-0825
京都市東山区高台寺下河原町526番地
電話番号 075-561-9966
アクセス 京都市営バス「東山安井」下車、徒歩7分
公式HP https://www.kodaiji.com/index.html

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「春の夜間特別拝観」

高台寺 春の夜間特別拝観

高台寺 春の夜間特別拝観

春は毎年3月中旬からゴールデンウィークまでの約1か月半、夜間特別拝観が行われます。特に桜の咲く時期には美しい夜桜も楽しむことができます。順路は日中と同じですが、方丈では趣向を凝らしたプロジェクションマッピングが行われるなど、昼間とはまた違う夜の姿が⾒られます。

眼前に広がる絶景。樹齢50年を超える紅しだれ桜 「退蔵院(妙心寺)」

退蔵院

退蔵院

妙心寺は約3,400もの臨済宗妙心寺派の大本山となるお寺です。境内には見る角度によって表情が変わる狩野探幽の「雲龍図」や妙心寺の台所で映画の舞台にもなった「大庫裏」(おおくり)など、多くの見どころがあります。

花々が美しいお寺としても知られていますが、なかでもぜひ見ておきたいのは妙心寺の退蔵院、その境内にある余香苑入り口にある紅しだれ桜です。樹齢50年を超える紅しだれ桜は、枝が左右に大きく広がり、滝のように咲く花弁の美しい姿に心を奪われる人は少なくありません。桜の名所でもある退蔵院で春の訪れを知らせてくれる紅しだれ桜は、4月上旬が見頃です。

施設情報

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒616-8035
京都市右京区花園妙心寺町35
電話番号 075-463-2855
アクセス JR嵯峨野線「花園駅」下車、徒歩7分
公式HP http://www.taizoin.com

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

荘厳に咲き誇る樹齢300年を超えるしだれ桜 「善峯寺」

善峯寺

善峯寺

平安中期、源算上人が阿智坂の法華院と号し、後に後朱雀天皇勅命で洛東鷲尾寺の千手観音を遷座して本尊としたのが善峯寺の始まりです。最盛時には52もの伽藍があり、現在も西山三十三ヶ所めぐり20番目の札所として人々から親しまれています。

善峯寺のしだれ桜は樹齢300年を超え、江戸時代桂昌院のお手植えと伝わります。もみじの古木との合体木で2本が結び木となっている貴重な桜でもあり、ほかのしだれ桜とはひと味違う趣を感じられます。

施設情報

例年の見頃 4月上旬~中旬
所在地 〒610-1133
京都市西京区大原野小塩町1372
電話番号 075-331-0020
アクセス 阪急バス「善峯寺」下車徒歩約8分
公式HP http://www.yoshiminedera.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

三方普感(さんぽうふかん)の庭をはんなり彩る天蓋の桜「十輪寺」

十輪寺

十輪寺

在原業平が隠棲地としたため、別名「なりひら寺」とも呼ばれる十輪寺。本尊は子宝・安産祈願にご利益がある延命地蔵菩薩です。業平が塩焼きを楽しんだ塩竈跡は恋愛成就もご利益があるといわれ、こちらも人気を集めています。

三方を高廊下、茶室、御殿に囲まれた「三方普感の庭(さんぽうふかんのにわ)」の中央にはしだれ桜が庭を覆うように咲き誇る姿は圧巻です。まるで天蓋のようなその姿から、十輪寺のしだれ桜は「天蓋の桜」と呼ばれています。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒610-1133
京都市西京区大原野小塩町481
電話番号 075-331-0154
アクセス 阪急バス「小塩」下車すぐ

境内にひろがる華やかな八重紅しだれ桜が楽しめる 「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」

上賀茂神社

上賀茂神社

上賀茂神社の通称で親しまれる賀茂別雷神社は、賀茂別雷大神を御祭神として祀っています。歴史的にも貴重な建物が多く、広大な境内に建ち並ぶ建造物は2棟が国宝、重要文化財は41棟。境内全体がユネスコ世界文化遺産に登録されています。

紅しだれ桜「斎王桜」は濃いピンク、樹齢150年以上の「御所桜」は孝明天皇によって下賜された淡い色が対称的で美しさを競っているかのようです。

施設情報

例年の見頃 3月下旬~4月中旬
所在地 〒603-8047
京都市北区上賀茂本山339番地
電話番号 075-781-0011
アクセス 京都市営バス「上賀茂神社前」下車、徒歩すぐ
公式HP https://www.kamigamojinja.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

京都への旅行プランはこちらからご覧ください。

京都の川と桜で癒される。おすすめの名所6選

京都には、桜×川の美しい景観を楽しめる名所も数多く点在しています。ここでは特におすすめしたい川沿いのお花見スポットを6ヶ所セレクトしました。

日本さくら名所100選に選ばれた 「嵐山 渡月橋」

渡月橋

渡月橋

嵐山は古くから桜の名所として知られており、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。特に渡月橋沿いに続く約1.5kmの桜並木でお花見を楽しむ方が多く、見頃を迎える3月下旬から4月上旬には約1,500本の壮大な桜景色を堪能できます。

渡月橋のたもとに広がる嵐山公園も人気のお花見スポットで、渡月橋越しに山全体がピンク色に染まる風景はまさに絶景です。満開の時期に訪れれば、まるで絵はがきのような美しい光景に心癒されることでしょう。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒616-8385
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1−5
アクセス 嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」徒歩13分

伏見の町を彩る桜並木。宇治川派流で楽しむ「伏見十石船」

伏見十石船

伏見十石船

宇治川派流(うじがわはりゅう)は、豊臣秀吉が伏見城の築城で建材を運搬するために宇治川の流路を利用して作った河川港です。宇治川派流をゆく遊覧船「伏見十石舟」では春の桜がトンネルに連なる下をゆったりと楽しむことができます。桜の散りどきは水面を桜の花びらが覆い、花筏の中を進む伏見十石舟からの眺めも美しく人気です。桜の時期は多くの人が訪れるため当日では予約が取れないこともあります。なるべく事前に予約するようにしましょう。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒612-8045
京都市伏見区南浜町
アクセス 京阪本線「中書島駅」下車、徒歩5分

※伏見十石舟の詳細については伏見観光協会のホームページで確認してください。

伏見周辺の散策については別の記事でもご紹介していますのでぜひご覧ください。

京都ならではの風情が感じられる 「祇園白川」

祇園白川

祇園白川

京都市東山区祇園町の北側に位置する白川南通り一帯は、「祇園白川」と呼ばれ、石畳の道に紅殻格子(べんがらごうし)の町家が並ぶ風情豊かな場所です。そんな祇園白川の巽橋付近は桜の名所としても知られており、ソメイヨシノやしだれ桜、山桜、里桜によって花道として彩られます。

例年の見頃は3月下旬~4月上旬で、石畳や柳、お茶屋へ向かう舞妓さんの姿といった祇園らしい情緒を感じながら眺める桜景色は圧倒される美しさです。フォトジェニックな写真撮影を堪能しながら、趣たっぷりのお花見を楽しめます。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒605-0084
京都府京都市東山区清本町372 祇園巽橋
アクセス 京阪本線「祇園四条駅」下車、徒歩5分

春のおすすめイベント「祇園白川宵桜ライトアップ」

祇園白川の白川南通りでは、見頃を迎える3月下旬から4月上旬にかけてライトアップが行われます。昼間とは違った桜の表情を楽しめるので、ぜひ「祇園白川宵桜ライトアップ」の公式ホームページにて開催情報をチェックしてみてください。

1500本の桜並木を楽しめる 「和らぎの道(七谷川)」

和らぎの道

和らぎの道

亀岡市の七谷川沿いにある遊歩道・和らぎの道は、丹波地方屈指の桜の名所です。見頃を迎える4月中旬頃にはソメイヨシノを中心とした1500本もの桜が約1kmに渡って咲き乱れ、お花見とともに散策を楽しむ人々で賑わいます。

道のところどころにベンチが設置されているので、座ってゆっくりと桜を眺めたり、お弁当を食べたりして過ごすのもよいでしょう。七谷川をまたぐ橋から眺める桜景色もおすすめで、桜によって美しく彩られた水辺の風景に心癒されます。

アクセス

例年の見頃 4月中旬
所在地 〒621-0003
京都府亀岡市千歳町千歳
アクセス 嵯峨野線「亀岡駅」より亀岡市ふるさとバス「七谷川」下車

春のおすすめイベント「和らぎの道 さくらライトアップ」

和らぎの道でも例年桜のライトアップが実施されており、闇夜に照らし出される夜桜もまた絶景です。開催時期はその年によって異なり、開花状況に合わせる形で行われます。例年の傾向では19時頃から22時頃まで行われています。

桜トンネル 「半木の道(なからぎのみち)」

半木の道

半木の道

半木の道は、京都府立植物園の西側に位置する賀茂川沿いの散歩道です。約840mの道沿いにしだれ桜が植えられており、満開時期には華やかな「桜のトンネル」のなかを散策できます。

しだれ桜のみの並木道は京都でも珍しく、優美な桜景色と賀茂川のコラボレーションによる見事な景色が広がります。対岸にはソメイヨシノが植えられており、しだれ桜との対比を楽しめるのもおすすめポイントです。

アクセス

例年の見頃 4月中旬
所在地 〒606-0821
京都府京都市左京区賀茂今井町10-4
アクセス 京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」下車、徒歩10分

1.5kmの桜並木が圧巻! 「岡崎疏水」

岡崎疏水

岡崎疏水

琵琶湖の水を京都へ送るために作られた琵琶湖疏水。その中の平安神宮大鳥居や京都市京セラ美術館などがある岡崎周辺が、「岡崎疏水」と呼ばれています。岡崎疏水を囲うように1.5kmにも及ぶソメイヨシノの桜並木は圧巻です。桜の季節には岡崎疏水の両岸を桜並木が彩ります。

アクセス

例年の見頃 4月上旬
所在地 京都市左京区南禅寺草川町付近(南禅寺舟溜り乗船場)
アクセス 地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩7分

春のおすすめイベント「岡崎さくら回廊十石舟めぐり」

岡崎さくら回廊十石舟めぐり

岡崎さくら回廊十石舟めぐり

例年季節限定で南禅寺舟溜り乗船場から「岡崎さくら回廊十石舟めぐり」が運航され、十石舟からの桜を満喫できます。約25分の船旅で、のんびりと桜を楽しむのもよいですね。
当日に混雑で予約が取りにくいこともあるので、ホームページから事前予約しておくのがおすすめです。

※詳細は京都府旅行業協同組合のホームページで確認してください。

京都への旅行プランはこちらからご覧ください。

京都の桜を公園でのんびり楽しめる。おすすめの名所5選

続いては、桜の名所として知られる京都市内の公園をご紹介します。緑あふれる空間のなかでのんびりと桜を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

祇園の夜桜に酔いしれる 「円山公園」

円山公園

円山公園

円山公園は、八坂神社や高台寺、知恩院といったお寺や神社に隣接する広大な公園です。回遊式日本庭園をはじめ料亭や茶店などが点在しており、園内中央には「祇園の夜桜」と呼ばれる有名な桜の木があります。

正式名称を「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)」と言い、現在の木は初代の種子から大切に育てられた2代目です。樹齢は90年、高さは12mほどの由緒ある大木で、迫力満点の桜景色を楽しめます。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒605-0071
京都市東山区円山町
アクセス JR線「京都駅」より京都市営バス100・206系統「祇園」下車
公式HP https://kyoto-maruyama-park.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

春のおすすめイベント「円山公園 さくらライトアップ」

円山公園ライトアップ

円山公園ライトアップ

祇園しだれ桜は「祇園の夜桜」としても有名で、歌人・与謝野晶子が『清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき』と愛でたことでも知られています。例年3月下旬~2週間程度の時期に日没から24時頃までライトアップが実施されるので、ぜひ日没後の幻想的な光景にも注目されてはいかがでしょうか。

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

歴史を感じる優美な桜 「京都御苑」

京都御苑

京都御苑

京都市街の中心部に位置し、外周4kmほどの広大な敷地を誇る「京都御苑」。京都御所をはじめとする歴史的建築物や遺構、運動場、休憩所などの多様な施設が点在しており、地元の方から観光客まで幅広く愛されているスポットです。

春にはしだれ桜や里桜といった約1000本もの多彩な桜が咲き誇り、桜の名所としても賑わいます。特に近衞邸跡に見られる細い枝と薄紅色の花が特徴的なしだれ桜、通称「糸桜」が人気で、幹を包み込むように咲く優美な姿は息をのむほどの美しさです。

「京都御苑」については京都在住の現地スタッフもおすすめしています。こちらの記事もぜひ見てみてください。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月中旬
所在地 〒602-0881
京都府京都市上京区京都御苑3
アクセス 京都市営地下鉄鳥丸線「丸太町駅」下車、徒歩5分
公式HP http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

約220本の桜が咲き誇る 「淀川河川公園 背割堤地区」

淀川河川公園 背割堤地区

淀川河川公園 背割堤地区

約37kmの淀川河川敷に広がる「淀川河川公園」は、多くの地区から成り立つ自然豊かな公園です。野球やサッカーなどの運動施設やバーベキューエリアなどがあり、地元の利用者から親しまれています。

淀川河川公園上流に位置する「背割堤地区」は桜の名所としても知られています。宇治川と木津川の合流地点となる背割堤には約220本のソメイヨシノが立ち並び、春には桜を楽しむ方で賑わいます。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒614-8307
京都府八幡市八幡在応寺地先(淀川河川公園 さくらであい館)
電話番号 075-633-5120
アクセス 京阪「石清水八幡宮駅」下車、徒歩10分

春のおすすめイベント「背割堤さくらまつり」

背割堤さくらまつり

背割堤さくらまつり

「淀川河川公園 背割堤地区」では、例年「背割堤さくらまつり」が開催されています。地元野菜やできたての美味しいグルメ・スイーツなどが楽しめる「さくらマルシェ」も開かれ、多くの来場者で賑わいます。

その他、船上からお花見を満喫できる「さくらであいクル-ズ」など、豊かな自然と桜を堪能し、特別な時間を過ごせる内容が用意されています。

※「背割堤さくらまつり」の詳細は、淀川河川公園の公式ホームページでご確認ください。

日本最古の花見の名所 「神泉苑」

神泉苑

神泉苑

神泉苑は、794年の平安京造営時に創建された「禁苑(天皇の庭)」でした。
歴代の天皇や貴族が行事や遊宴を行っていた場所で、812年に嵯峨天皇によって初めて桜の花見が行われたことから「花見発祥の地」とも言われています。
現在は国指定の史跡で、真言宗の寺院となっています。

見頃を迎える3月下旬~4月上旬にはソメイヨシノやしだれ桜などが咲き誇り、法成就池(ほうじょうじゅいけ)や朱塗りの法成橋との大パノラマは一見の価値ありです。桜の時期には季節限定の「桜花宴」の御朱印が授与されるので、お花見に訪れた記念としてぜひいただいてはいかがでしょうか。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒604-8306
京都府京都市中京区門前町167
アクセス 京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」下車、徒歩3分
公式HP http://www.shinsenen.org

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

重要指定文化財の石塔と桜を楽しむ 「宇治公園」

宇治公園

宇治公園

宇治公園は、宇治川の中洲に浮かぶ塔の島と橘島を中心とした公園です。塔の島にある日本最大・最古の石塔「十三重石塔」が有名であるほか、堤防沿いは桜の名所としても知られています。

桜の品種はしだれ桜、オオシマザクラなどで、塔の島や橘島、宇治川と織りなす景色はうっとりするほどの絶景です。なお、左岸にある「あじろぎの道」との間は喜撰橋(きせんばし)と橘橋、右岸にある「朝霧通り」との間は朝霧橋で繋がれており、桜と橋の情緒豊かな風景も楽しめます。

アクセス

例年の見頃 3月中旬~4月上旬
所在地 〒611-0021
京都府宇治市宇治
アクセス 京阪電鉄宇治線「宇治駅」下車、徒歩10分

京都への旅行プランはこちらからご覧ください。

京都の桜を思い出に残せる。写真映えする名所4選

最後に、京都における桜の名所のなかでも特に写真映えするスポットを4ヶ所ピックアップしました。

地元の人が愛する京都桜の楽園 「原谷苑」

原谷苑

原谷苑

桜の名所として親しまれる原谷苑は、北山林業「村岩」を営んでいた花好きの2代目が、開拓も進まない痩せ地に数十種類の樹木を植樹したことに始まります。土地に合わない種が根付かない中、残された桜は毎年根元の土を入れ替えて育ててきたそう。努力の甲斐あって桜は順調に育ち、人伝に桜苑の評判が広がって、身内だけだったお花見は一般公開に至りました。

例年3月下旬から4月中旬には、桜まつりが開催されます。しだれ桜や普賢象桜をはじめ、苑内20種以上の桜が咲きこぼれる姿を見ることができます。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月中旬
所在地 〒603-8487
京都市北区大北山原谷乾町36
電話番号 075-461-2924(開苑中)
アクセス JR「円町駅」・京都市営地下鉄「北大路駅」地下鉄下車、タクシーで約10分。阪急電鉄「西院駅」下車、タクシーで約15分
公式HP http://www.haradanien.com/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

ロマンあふれる桜の名所 「蹴上インクライン」

蹴上インクライン

蹴上インクライン

「蹴上インクライン」は船を運搬するための傾斜鉄道の跡地で、明治時代に琵琶湖の水を京都に引き込む疎水工事の一環としてつくられました。全長582mの線路沿いにはソメイヨシノや山桜などが90本ほど植えられており、満開となる3月下旬~4月上旬には豪華絢爛な桜トンネルが形成されます。

線路内は自由に散策できるので、線路を辿りながらゆっくりと桜を眺めてみてはいかがでしょうか。線路に敷き詰められた大粒の砂利や石畳、そして赤みを帯びた鉄のレールと織りなす桜景色は絶景で、懐かしさや哀愁ロマン漂うノスタルジックな写真を撮影できます。

「蹴上インクライン」周辺の散策については京都在住の現地スタッフもおすすめしています。こちらの記事もぜひ見てみてください。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒605-0044
京都府京都市東山区東小物座町339
アクセス 地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩5分

水面に移る神秘的な桜 「大覚寺」

大覚寺

大覚寺

大覚寺は、弘法大師・空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の大本山の寺院です。敷地の東側には平安時代に中国の洞庭湖を模して造られたと伝わる日本最古の人工林泉「大沢池(おおさわのいけ)」があり、見頃を迎える3月下旬~4月上旬には約1kmの周囲にソメイヨシノや八重桜が咲き乱れます。

池の水面に映る桜景色はもちろん、夕暮れ時にきらめく水面×桜の幻想的な光景もまた素敵です。勅使門の脇で見られるしだれ桜も見事で、重厚な雰囲気漂う勅使門とともに情緒あふれる写真を撮影できます。

アクセス

例年の見頃 3月下旬~4月上旬
所在地 〒616-8411
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
公式HP https://www.daikakuji.or.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

ロマンチックな桜のトンネル 「哲学の道」

哲学の道

哲学の道

「哲学の道」とは熊野若王子神社から銀閣寺前まで続く歩道の通称で、景観のすばらしさから「日本の道100選」にも選ばれた人気の散歩道です。全長2kmほどの道沿いにはソメイヨシノをメインに約450本の桜が植えられており、見頃を迎える4月上旬には華やかな桜のトンネルが形成されます。

写真撮影を楽しむ際に特におすすめしたいスポットが、琵琶湖疎水に掛かる橋の上。水面に桜が映り込んだり、風で散った桜が水面に連なったりといった優美な光景を思い出に残せます。

なお、哲学の道エリアで春を満喫できるモデルコースについて以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

アクセス

例年の見頃 4月上旬
所在地 〒606-8406
京都府京都市左京区浄土寺石橋町
アクセス 京都駅より京都市営バス100号系統「銀閣寺前」下車
公式HP https://tetsugakunomichi.jp/

※詳細は公式ホームページなどでチェックしてください。

写真映えする京都の桜の名所はいかがでしたか?
このほかにも京都には魅力あふれる街や景色がたくさんあります。JR東海ツアーズでは、桜の名所だけでなく、京都のインフルエンサーがおすすめをする様々なスポットを別のページでもご紹介しています。
ぜひこちらでおすすめの写真スポットもチェックしてみてくださいね。

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京都の桜を見るならこのプラン「京都桜・花見の名所情報 2024」

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まとめ

今回は「京都で絶対に外せない桜の名所」をテーマに、人気のお花見スポットを厳選してご紹介しました。

京都には桜の名所がたくさんあり、桜の種類によって、さらには周囲の風景によって異なる桜景色を楽しめます。ご自宅近くで眺めるのも素敵ですが、せっかくなら少し足を延ばして京都の情緒とともに桜を満喫されてはいかがでしょうか。

もしも「観光客の少ないところでじっくりと桜を鑑賞したい」とお考えなら、以下でご紹介する「京都における桜の穴場スポット」の記事もチェックしてみてくださいね。

※情報は2024年1月現在のものです。
※桜の見頃は例年の目安を掲載しております。天候諸条件によって異なるため、記載の観光内容通りにご覧いただけない場合がございます。

※最新情報は各施設へお問合せください。

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編集:JR東海ツアーズ