東京ガイドマップ

東京観光おすすめスポットなら東京ガイドマップ

子どものための建築と空間展


子どもの頃に過ごした場所、好きだった場所、覚えていますか?
子どもたちが過ごす場所とはどんなところでしょう?
家、幼稚園や保育園、学校など、
また、公園や児童館などもあるでしょう。
学ぶ・遊ぶ、そのすべては体感・体験となり、
子どもたちをはぐくんでゆきます。

子どもたちのために思案され、
様々な構想・取り組みからうまれた建築物や、
そのなりたちを、写真や実際の図面、
資料など、数々の展示を介して、
5章にわけてご紹介します。
黒石ほるぷ子ども館
黒石ほるぷ子ども館 室内詳細図1:20(部分) 1977年
菊竹清訓 株式会社情報建築蔵



展覧会の特徴

こんなところで遊びたい、学びたい
名作を一挙紹介
新しいユニバーサル玩具で遊んでください 未来志向の建築展
こんなところで遊びたい、学びたい名作を一挙紹介
保育園・幼稚園、小学校、遊び場、公園遊具、児童館といった子どものためにつくられた、様々な用途の建築とランドスケープデザインの作品を、時代ごとの流れでごらんいただきます。

新しいユニバーサル玩具で遊んでください
「ペタボー」(隈太一氏発案、クラレファスニング開発)を用いて遊んでいただけるコーナーを設けます。子ども建築塾(代表:伊東豊雄)で学んだ子どもたちがさらに楽しむ方法を提案します。

未来志向の建築展
子どものためにつくられたこれらの作品には各時代の反映だけではなく、子ども達に向けられた豊かであたたかい大人のまなざしが感じられます。これからの子どもたちが育つ環境を考えるヒントを見つけていただけるでしょう。


展覧会のみどころ

子どものためにつくられた建築の
美しい図面を展示
彫刻家イサム・ノグチの
遺作の初公開資料
子どもたちのヒーロー、ウルトラ
怪獣のデザイン画を展示
子どものためにつくられた建築の美しい図面を展示
児童向けの出版社ほるぷの依頼により、菊竹清訓が青森県黒石市に設計した小さな図書館「黒石ほるぷ子ども館」の貴重な手描きの設計図面をごらんいただきます。青森特産品のりんごをモチーフにしたカーペット(デザイン:植松国臣)が描きこまれた図面は微笑みを誘います。

彫刻家イサム・ノグチの遺作の初公開資料
彫刻家のイサム・ノグチが最晩年にたずさわったランドスケープの作品、札幌のモエレ沼公園。イサム・ノグチ直筆のマスタープランの図面が初めて展覧会に出品されます。ノグチは1930年代から、庭や子どものための遊び場を空間の彫刻としてたびたび計画しています。

子どもたちのヒーロー、ウルトラ怪獣のデザイン画を展示
美術家、特撮美術監督、デザイナーと幅広いジャンルで活躍した成田亨(1929-2002)は青森県ゆかりの作家です。青森県立美術館所蔵のコレクションから、高度成長期以降の子どもたちの心をつかんできた、ウルトラ怪獣のデザイン原画を出品します。


第1章 子どもの場の夜明け
1872年に発布された学制(日本初の体系的な教育法制)と、
7年後の改正教育令によって、すべての子どもが小学校に通うことが定められました。
ここでは文明開化を象徴する
擬洋風建築の旧開智学校(1876年 立石清重)を紹介します。
近代的な一斉授業で用いられた新しい教材・教具も展示します。
小学校の開設は幼児教育が始まる契機ともなりました。
博覧会には遊戯機械が新しい娯楽として登場しました。

旧開智学校
旧開智学校(重要文化財) 1876年 立石清重 写真提供:旧開智学校
フリードリヒ・フレーベル考案 第一恩物 六球法
フリードリヒ・フレーベル考案 第一恩物 六球法 大正〜昭和初期
お茶の水女子大学蔵


 フレーベルの恩物とは
幼児教育の祖であるドイツのフリードリヒ・フレーベル(1782‐1852)
が考案した一連の教育玩具。
幼児の発達段階に合わせて、形、色、数などが工夫されています。
日本で最初の官立幼稚園であるお茶の水女子大学附属幼稚園では、
開園当初から用いられていました。
モンテッソーリ教具と併せて展示します。



第2章 子どもの世界の発見

大正デモクラシーを背景に大衆が文化を牽引した時代、
より自由で生き生きとした教育体験を目指して設立された
「自由学園」(1921年 フランクロイド・ライト+遠藤新)などの
大正自由教育運動の学校を紹介、
耐震性と不燃化を追求した鉄筋コンクリート造の校舎もとりあげます。

また、商業・消費が発達したことにより商品、住まいやライフスタイルに
子ども用の生活デザインが広まりました。
『赤い鳥』に代表される児童文学の原画も展示します。
自由学園明日館食堂
自由学園明日館食堂 1921年 フランク・ロイド・ライト+遠藤新
写真提供:自由学園明日館
慶應義塾幼稚舎理科室内観
慶應義塾幼稚舎理科室内観 1937年 谷口吉郎
写真提供:慶應義塾福澤研究センター 撮影:渡辺義雄



第3章 新しい時代の到来、子どもたちの夢の世界を築く

戦後から復興、高度成長と劇的に変化していく時代、
子どもたちをとりまく環境はどのように変わっていったのでしょうか。

科学的な視点に基づく建築計画学の成果として実現された、
「旧目黒区立八雲小学校分校(目黒区宮前小学校旧校舎)」(1955)
他を紹介します。

また1950年代後半からはレジャーが流行し、遊園地の整備も行われました。
メタボリズムの建築家大谷幸夫と彫刻家のイサムノグチが
「こどもの国」(1965)に実現した児童遊園も紹介します。
ゆかり文化幼稚園
ゆかり文化幼稚園 1967年 丹下健三
写真提供:ゆかり文化幼稚園



第4章 おしゃべり、いたずら、探検−多様化と個性化の時代

宮代町立笠原小学校
子どもの個性を伸ばす教育を目指す
「オープンスクール」の教育メソッドがアメリカから導入され、
校舎にも学級や学年の枠をとりはらった自由な活動のための
オープンスペースをとり入れた新しい試みが注目されます。
「加藤学園暁秀初等学校」(1972年、槇総合計画事務所)や
「宮代町立笠原小学校」(1982年、象設計集団)他を紹介します。

一方、幼児が本来持っている力に注目して、
生活に基づいて幼稚園・保育園の空間を合理的に創っていった
小川信子の活躍も紹介します。
宮代町立笠原小学校 1982年 象設計集団
撮影:北田英治



第5章 今、そしてこれからの子どもたちへ

子どもが輝ける場所とはどんな場所なのでしょうか。

建築家の参画が求められるケースが増え始め、新しい学習に対応した空間や、
生活の場としての空間の豊かさを目指す学校が増え始めた1985年以降から
現代(昭和60年代から平成)までを紹介します。
「サレジオ小学校」(1993年、藤木隆男建築研究所)ほかをとりあげます。

「東松島市宮野森小学校」(2016年、盛総合設計+シーラカンスK&H)は
学校を復興の地に開くことで、子どもたちと地域の希望の拠点となることを目指しています。
社会や都市のありかたが大きく変化する現状、
子どもの遊び場と遊びの機会を取り戻そうとする試みも紹介します。
ふじようちえん
ふじようちえん 2007年 
建築家:手塚貴晴+手塚由比(手塚建築研究所)
トータルプロデュース:佐藤可士和
Photo@Katsuhisa Kida / FOTOTECA



開催概要

名称 子どものための建築と空間展
会期 2019年1月12日(土)〜3月24日(日)
 ※会期中、一部展示替えします
 ※前期:1月12日〜2月12日 後期:2月14日〜3月24日
 ※展示替えの詳細はHPにて1月12日以降発表いたします
会場 パナソニック 汐留ミュージアム
 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル4階
◆「新橋」駅…JR京浜東北線・山手線 烏森口・汐留口・銀座口より徒歩約8分
…東京メトロ銀座線 2番出口より徒歩約6分
…都営地下鉄浅草線より徒歩約6分
…ゆりかもめ より徒歩約6分
◆「汐留」駅…都営地下鉄大江戸線 3・4番出口より徒歩約5分
観覧料
一般   800円
65歳以上 700円
大学生 600円
中・高校生 400円
 ※小学生以下は無料となります
 ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
 ※2月14日以降に再入場の際は、半券ご提示で100円割引となります。
開館時間 10:00〜18:00 ※ご入館は17:30までとなります
休館日 水曜日
お問合せ ハローダイヤル 03-5777-8600
公式URL https://panasonic.co.jp/es/museum/(外部サイトへリンク)
パナソニック 汐留ミュージアム 周辺のホテルから探すツアー
三井ガーデンホテル銀座プレミア
三井ガーデンホテル銀座プレミア

【静岡発】 【中部発】 【関西発】
銀座グランドホテル
銀座グランドホテル

【静岡発】 【中部発】 【関西発】
特集"観る"一覧

掲載日:2018/12/27



※記載されている情報は全て取材時点のものです。

※各施設・イベント・料金等の情報は変更する可能性がありますので、ご了承下さい。

※掲載した情報、画像の無断転載を禁止します。

※本サイトに掲載の画像は全てイメージです。