二十四節気を旅する 秋分

二十四節気を旅する 秋分

春分と同様、昼夜の長さが等しい秋分。秋分を過ぎると、次第に夜の方が長くなり、涼しさが増していきます。空がすっきりと晴れ渡り、遠くの山々が見渡せるほど大気が澄み、木々が徐々に色づき始めるこの時期は、お出かけにぴったり。 例えば10月から旬が始まる伊勢海老や、たわわに実る栗など、秋ならではの美味しいものを目的とした旅はいかがでしょう。心奪われる絶景に出会ったり、日本が誇る伝統芸術の世界に浸ったり...。気候の良いこの時期、密を避けつつ、外に出てみませんか。

秋分

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※観光施設などの営業状況、およびイベントなどの開催状況については、お客様自身で事前にお問い合わせをお願いします。

ほっくりツヤツヤ旬の新栗。岐阜・長野×食

利平栗 イメージ利平栗 イメージ

蒸して食べるのはもちろん、ジャムやシロップ漬けなども美味しい栗。モンブラン、栗おこわ、栗羊羹など、秋の楽しみの一つという方も多いのではないでしょうか。
栗には大きく分けてニホングリ(和栗)・チュウゴクグリ・ヨーロッパグリ・アメリカグリの4種類があります。栗の品種は愛媛県や熊本県で栽培され、マロングラッセなどに使用される「銀寄」や岐阜県が発祥の「利平栗」が有名です。利平栗は甘味や香気が強いのが特徴です。岐阜県の栗には、他に「えな宝来」「えな宝月」という品種も。これらは名物「栗きんとん」にも使用されています。

恵那峡 イメージ 写真提供:岐阜県庁観光誘客推進課恵那峡 イメージ 写真提供:岐阜県庁観光誘客推進課

恵那山のふもとにある中津川や恵那は、県内でも有数の栗の産地。栗を使ったお菓子づくりも盛んです。中津川は「栗きんとん」発祥の地としても知られています。
また、岐阜を訪れたら、ぜひ足を運びたいのが恵那峡。日本百景のひとつとして選ばれた、四季折々の絶景を楽しめる場所です。秋は紅葉や楓などが山や湖を彩ります。

小布施・栗の小径 イメージ 写真提供:小布施文化観光協会小布施・栗の小径 イメージ 写真提供:小布施文化観光協会

名古屋から特急しなのでアクセスする長野県の小布施も栗で有名な町。葛飾北斎の浮世絵や肉筆画を収蔵する北斎館の正面から伸びる路地は「栗の小径」と呼ばれ、傍らには栗の木が植えられています。路面には栗の木レンガが使用されるなど、栗づくしの町です。その小布施では室町時代に栗の栽培が既に始まっていました。扇状地という地形と酸性の土壌は、栗づくりにぴったり。江戸時代には幕府へ献上されたほどの逸品。小布施では江戸時代から「栗ようかん」等の栗菓子が作り続けられており、その伝統は現在へと受け継がれています。もち米とホクホクの栗の相性がぴったりで新栗の時期には栗おこわも外せません。一口食べれば、もっと秋が大好きになるに違いありません。

利平栗 イメージ利平栗 イメージ 恵那峡 イメージ 写真提供:岐阜県庁観光誘客推進課恵那峡 イメージ 写真提供:岐阜県庁観光誘客推進課 小布施・栗の小径 イメージ 写真提供:小布施文化観光協会小布施・栗の小径 イメージ 写真提供:小布施文化観光協会

蒸して食べるのはもちろん、ジャムやシロップ漬けなども美味しい栗。モンブラン、栗おこわ、栗羊羹など、秋の楽しみの一つという方も多いのではないでしょうか。
栗には大きく分けてニホングリ(和栗)・チュウゴクグリ・ヨーロッパグリ・アメリカグリの4種類があります。栗の品種は愛媛県や熊本県で栽培され、マロングラッセなどに使用される「銀寄」や岐阜県が発祥の「利平栗」が有名です。利平栗は甘味や香気が強いのが特徴です。岐阜県の栗には、他に「えな宝来」「えな宝月」という品種も。これらは名物「栗きんとん」にも使用されています。
恵那山のふもとにある中津川や恵那は、県内でも有数の栗の産地。栗を使ったお菓子づくりも盛んです。中津川は「栗きんとん」発祥の地としても知られています。
また、岐阜を訪れたら、ぜひ足を運びたいのが恵那峡。日本百景のひとつとして選ばれた、四季折々の絶景を楽しめる場所です。秋は紅葉や楓などが山や湖を彩ります。
名古屋から特急しなのでアクセスする長野県の小布施も栗で有名な町。葛飾北斎の浮世絵や肉筆画を収蔵する北斎館の正面から伸びる路地は「栗の小径」と呼ばれ、傍らには栗の木が植えられています。路面には栗の木レンガが使用されるなど、栗づくしの町です。その小布施では室町時代に栗の栽培が既に始まっていました。扇状地という地形と酸性の土壌は、栗づくりにぴったり。江戸時代には幕府へ献上されたほどの逸品。小布施では江戸時代から「栗ようかん」等の栗菓子が作り続けられており、その伝統は現在へと受け継がれています。もち米とホクホクの栗の相性がぴったりで新栗の時期には栗おこわも外せません。一口食べれば、もっと秋が大好きになるに違いありません。

海からの豊潤な贈り物。三重×食

伊勢海老 イメージ伊勢海老 イメージ

10月から旬が始まる伊勢海老。茹でる、蒸す、焼く、煮るなど、さまざまな食べ方があります。特に氷水で締めて花が咲くように開いた身をぶつ切りにした活き造りや、鉄板に乗せて酒をふりかけ、ふたにして火をかける海老焼きは格別ですね。
伊勢海老はその姿が「腰が曲がった長い髭の老人」を思わせることから長寿の象徴として、また固い殻が甲冑を想像させ、「伊勢」が「威勢」に通じることから、武家の縁起物としても用いられてきました。

海底にもぐる海女さん イメージ 写真提供:ミキモト真珠島海底にもぐる海女さん イメージ 写真提供:ミキモト真珠島

三重県では毎年10月1日に伊勢海老を伊勢神宮に奉納し、伊勢海老漁が解禁されます。 リアス式海岸が織りなす美しい光景が広がる伊勢・鳥羽の海は、魚介類の宝庫。伊勢海老はもちろん、真珠の養殖でも知られています。「ミキモト真珠島」は、真珠王である御木本幸吉が、世界で初めて真珠の養殖に成功した島。そして世界でも希少な真珠のテーマパークです。真珠の養殖を支えた海女さんが潜水を行う様子を見学できます。周辺には、生きたアコヤ貝から真珠を取り出し、その真珠からストラップやペンダントなど、自分だけのアクセサリーが作れるお店がたくさんあり、思い出づくりにぴったり。

伊良湖水道と神島(10月頃)イメージ伊良湖水道と神島(10月頃)イメージ

ミキモト真珠島の向こうには、答志島神島菅島坂手島の4つの有人離島があります。島には当時の漁村の光景が色濃く残り、新鮮で活きのいい魚介類を味わえる店が並びます。また、神島は三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台で知られています。10月上旬には、伊良子岬から渡ってきたアサギマダラという蝶の群れを見られることも。日本の灯台50選に選ばれた、神島灯台も見どころです。この秋、海の恵みを感じる、少しラグジュアリーな旅はいかがでしょうか。

10月から旬が始まる伊勢海老。茹でる、蒸す、焼く、煮るなど、さまざまな食べ方があります。特に氷水で締めて花が咲くように開いた身をぶつ切りにした活き造りや、鉄板に乗せて酒をふりかけ、ふたにして火をかける海老焼きは格別ですね。
伊勢海老はその姿が「腰が曲がった長い髭の老人」を思わせることから長寿の象徴として、また固い殻が甲冑を想像させ、「伊勢」が「威勢」に通じることから、武家の縁起物としても用いられてきました。
三重県では毎年10月1日に伊勢海老を伊勢神宮に奉納し、伊勢海老漁が解禁されます。リアス式海岸が織りなす美しい光景が広がる伊勢・鳥羽の海は、魚介類の宝庫。伊勢海老はもちろん、真珠の養殖でも知られています。「ミキモト真珠島」は、真珠王である御木本幸吉が、世界で初めて真珠の養殖に成功した島。そして世界でも希少な真珠のテーマパークです。真珠の養殖を支えた海女さんが潜水を行う様子を見学できます。周辺には、生きたアコヤ貝から真珠を取り出し、その真珠からストラップやペンダントなど、自分だけのアクセサリーが作れるお店がたくさんあり、思い出づくりにぴったり。
ミキモト真珠島の向こうには、答志島神島菅島坂手島の4つの有人離島があります。島には当時の漁村の光景が色濃く残り、新鮮で活きのいい魚介類を味わえる店が並びます。また、神島は三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台で知られています。10月上旬には、伊良子岬から渡ってきたアサギマダラという蝶の群れを見られることも。日本の灯台50選に選ばれた、神島灯台も見どころです。この秋、海の恵みを感じる、少しラグジュアリーな旅はいかがでしょうか。

伊勢海老 イメージ伊勢海老 イメージ 海底にもぐる海女さん イメージ 写真提供:ミキモト真珠島海底にもぐる海女さん イメージ 写真提供:ミキモト真珠島  伊良湖水道と神島(10月頃)イメージ伊良湖水道と神島(10月頃) イメージ

陶芸・自然・アートの融合。滋賀×芸術

信楽のたぬき イメージ信楽のたぬき イメージ

信楽は、歴史ある窯元がずらりと並ぶ、言わずと知れた陶芸の町。数え切れないほどのたぬきが、 訪れた人を出迎えてくれます。 商売繁盛の縁起物であるたぬきの置物は、昭和26年、昭和天皇が信楽に行幸された際、地元で日の丸の旗をたぬきに持たせたことで全国的に信楽焼たぬきが有名になりました。毎年10月上旬には「信楽陶器まつり」が開催され、各地から陶芸ファンが信楽に集まります。(2021年度の開催は未定)

滋賀県立陶芸の森 イメージ 写真提供:滋賀県立陶芸の森滋賀県立陶芸の森 イメージ 写真提供:滋賀県立陶芸の森

そんな信楽の陶芸の拠点となっているのが、滋賀県立陶芸の森。やきものを素材に創造・研修・展示など多様な機能を持つ公園として開設されました。約40haの敷地には、陶芸専門のミュージアムやショップ、ギャラリーがあり、さらには陶芸家が滞在制作するためのスタジオもあります。園内のいたるところには国内外のアーティストたちによる作品が展示されており、散策しながら「やきもの×アート×自然」を体験することができます。また、定期的に陶芸の特別展も開かれており、焼き物について学べる仕掛けがたくさんあります。

MIHO MUSEUM イメージ 写真提供:MIHO MUSEUMMIHO MUSEUM イメージ 写真提供:MIHO MUSEUM

また、信楽を訪れるなら、ぜひ観ておきたいのがMIHO MUSEUM。創立者である小山美秀子さんが40年以上かけて集めた、多彩な日本美術とともに世界の古代美術などのコレクションが所蔵されています。2世紀後半に作られたとされる、ガンダーラ仏立像などの仏教美術も必見。また、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを手掛けたI.M.ペイ氏による、自然との調和をテーマとした建築美も見どころです。特にエントランスへとつながる銀色に輝くトンネルは、まるで別世界へといざなわれるかのよう。 芸術の秋、ぜひ信楽の町で、お気に入りの陶器やアートを見つけてみてください。

信楽のたぬき イメージ信楽のたぬき イメージ 滋賀県立陶芸の森 イメージ 写真提供:滋賀県立陶芸の森滋賀県立陶芸の森 イメージ 写真提供:滋賀県立陶芸の森 MIHO MUSEUM イメージ 写真提供:MIHO MUSEUMMIHO MUSEUM イメージ 写真提供:MIHO MUSEUM

信楽は、歴史ある窯元がずらりと並ぶ、言わずと知れた陶芸の町。数え切れないほどのたぬきが、 訪れた人を出迎えてくれます。
商売繁盛の縁起物であるたぬきの置物は、昭和26年、昭和天皇が信楽に行幸された際、地元で日の丸の旗をたぬきに持たせたことで全国的に信楽焼たぬきが有名になりました。毎年10月上旬には「信楽陶器まつり」が開催され、各地から陶芸ファンが信楽に集まります。(2021年度の開催は未定)
そんな信楽の陶芸の拠点となっているのが、滋賀県立陶芸の森。やきものを素材に創造・研修・展示など多様な機能を持つ公園として開設されました。約40haの敷地には、陶芸専門のミュージアムやショップ、ギャラリーがあり、さらには陶芸家が滞在制作するためのスタジオもあります。園内のいたるところには国内外のアーティストたちによる作品が展示されており、散策しながら「やきもの×アート×自然」を体験することができます。また、定期的に陶芸の特別展も開かれており、焼き物について学べる仕掛けがたくさんあります。
また、信楽を訪れるなら、ぜひ観ておきたいのがMIHO MUSEUM。創立者である小山美秀子さんが40年以上かけて集めた、多彩な日本美術とともに世界の古代美術などのコレクションが所蔵されています。2世紀後半に作られたとされる、ガンダーラ仏立像などの仏教美術も必見。また、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを手掛けたI.M.ペイ氏による、自然との調和をテーマとした建築美も見どころです。特にエントランスへとつながる銀色に輝くトンネルは、まるで別世界へといざなわれるかのよう。
芸術の秋、ぜひ信楽の町で、お気に入りの陶器やアートを見つけてみてください。

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ずらし旅

本サイトに掲載のイラスト・画像はすべてイメージです。

公開日:2021年7月7日

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